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わたしたちがいままで頂いたお住まいに関するお悩み、お気づきの点やお住まいの健康や環境についてのご質問などのご相談を掲載しております。
もし、いま、あなたのお気づきの点やお困りの点が少しでも解決できたら、うれしいです。
ご相談は、無料で行っております。お気軽にお問合せください。
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下記質問をクリックすると詳細な質問内容と回答がご覧になれます。
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地盤調査結果をいただくことを拒否されます。（No.987） |
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建築中の建売住宅を先日購入契約した者ですが、地盤調査に関する内容でお答えいただければと思います。
建築前に売主側が地盤調査会社に依頼して地盤調査を行っているのですが、その地盤調査報告書のコピーをいただきたいとお願いしたところ、渡すことはできない・社外へ持ち出すことはできないとの返答でした。渡せない理由を問うても会社の方針、の一点張りで明確な返答（会社の方針がどうしてそのようになっているかの理由等）をいただけない状態でいます。
相談としては、地盤調査報告書は通常、買主側はいただけない書類なのでしょうか。自分が購入する土地に関する報告書であることや書類の性質上、こちらに提供されてもおかしくないものと思うのですが、売主側が頑なに拒否するだけに不信に思ってしまいます。（なお、コピーは渡せないが、売主の会社へ来れば閲覧は可能ということは言われました。）
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東京都 N様
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地盤調査の結果についてですね。
まず、基本的に業者としては、地盤改良については、業者は、説明義務がありますので、まずは、その説明を求められることが必要です。
建売住宅であれば、もし、地盤改良をしてあれば、どのような改良をしたのか？施工写真なども見せてもらい確認されるのがいいと思います。
建売住宅などで過去に問題になったのが、地盤調査は、やって、地盤改良をしていなかったり、調査データーが悪かったが、その基準を満たす地盤改良をおこなっていなかったり・・・。
ということもありますので、説明を求められることをお勧めします。
また、地盤調査報告書についてですが、説明義務があって、その報告書のコピーを渡すというのは、厳密に言うと法的に渡さなくても・・・。という解釈ができるみたい名のですが、通常は、お客様にお渡しして、ご説明というのが、一般的です。
なぜ、売主側が拒否をされるのかが理解しがたいのですが、基本は、買主さん側にお渡しする書類になると考えます。
会社に行かれての閲覧は、可能ということですので、まずは、それをされるのがいいと思いますが、その際のポイントをお伝えしておきます。
ポイント１
基本的に、地盤調査報告書というのは、データと調査している写真が一対になっているものです。
以前のご相談の例で、データのみというケースもありましたので、調査中の写真があるかどうかをしっかり御確認ください。
ポイント２
データについての説明を求めてください。
この説明については、ご相談者様が聞く権利がありますので、ご説明を受けていただくといいと思います。
また、その前にインターネットなどで、地盤調査データの見方については、押さえておくといいでしょう。
（特にN値については、調べておいてください。）
ポイント３
調査会社を確認しておいてください。
また、今後のために見せられたデータをデジカメなどを持っていって撮影されるのもいいでしょう。
まずは、そこまで確認しておかれるといいと思います。
そして、その際に何度もお伝えしますが、説明を聞く権利がありますので、
・どんな調査をしたか？
・どんな結果だったか？
・改良が必要であったかどうか？
・どんな改良をしたのか？
この点についてご確認いただくといいと思います。
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| 理事長 中井 義也 |
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契約解除で、返金されずにさらに訴えられました。（No.986） |
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3月にある住宅メーカーとメーカー指定契約というものを結びました。
説明ではメーカー指定契約を結び10万円と印紙代15,000円を支払い、さらにキャンペーンに申し込むと通常の坪単価より値打ちな単価で住宅を建てることができ、メーカーは1年以内に住宅が建てられるよう精一杯土地探しから尽力します、というものでした。
そして万が一、建物の契約をしなかった場合は10万円はお返しできませんということでそれについても納得し、契約書に捺印しました。
しかし、その後担当者が週に１度、合計6件の土地情報を現地の写真と共に自宅に持ってきましたが、インターネットで自分たちで調査済みの場所ばかりであった(しかも墓地の横や明らかに売れ残りの土地)ので、自分でも不動産会社をまわることにしました。
そして、5月上旬に市内の不動産会社で自分たちの条件にあった土地を紹介してもらい土地を気に入ったので話をしていくうちに、その不動産屋も住宅を取り扱っており競合として建物の見積もり等を提示させてください、との申し出があったので比較のためにお願いすることにしました。
そしてメーカー指定契約をした住宅メーカーにも、気に入った土地が見つかったことを連絡し、その担当者から不動産会社に土地についての確認の電話を入れたそうです。
その際、その不動産会社が競合になりそうなことを住宅メーカーが知り、住宅メーカーが不動産屋と私たちにこう言ってきました。
私たちとその住宅メーカーは既に契約をしているので解約するのであれば、契約書にある違約金(住宅の見積金額の1割である約240万円)が発生するということでした。
私たちはメーカー指定契約をしただけのつもりだったのですが、契約書の名前はメーカー指定工事請負契約書になっており、見積書の建物の代金約2400万円の契約をさせられていたようです。
契約書に捺印する際は、中にある設計図などは適当なものを入れてありますので、実際に契約する時に実際の設計図と見積金額等を差し替えて変更契約書を作成しますということでした。
話があまりにも違うので契約を解除したいのですが、契約書に捺印してしまっているので
違約金を支払わなくてはならないのでしょうか。
長文で申し訳ありませんがお知恵をお借りできればと思います。
よろしくお願いいたします。
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何回も読ませていただきましたが、まだ、こういったことがおこっていると思うと非常に悲しくなります。
本当にご相談いただきありがとうございます。
順番にお答えいしていきます。
まず、ご相談者様の内容を拝見させていただいていると基本的に、業者の説明不足という点が大きくあると思います。
もし、私が、ご相談者様の立場であれば、徹底的に戦います。
基本的に、ご契約書の中身をご確認されなかったご相談者様にも落ち度は、あるといわれるかも知れませんが、その前に、ご相談者様が申し込みと認識させるような説明で、契約書を結ばせるというのは、業者に大きな問題があると思われます。
まず、ご契約書（メーカー指定契約）を結んだ時にどのような話があったのか？
また、どのような説明をされていて、署名捺印したのか、この点を担当者やメーカーに重々伝えていただくことが最初です。
そのうえで、240万円を請求してくる業者であれば、法的な手段をとられるのがいいと思いますので、地元の法律相談などをご利用いただくのがいいと思います。
一般的な契約解除についての手付金のことも合わせてお伝えしておきます。
もし、今回の契約が双方納得の上で、契約書を結ばれているということであれば、基本的に手付金の返還というのは、相手方の意志によるものが多いです。
工事業者がまだ工事のための準備に入っていないような場合は、今回の場合であれば、工事に入っていないと思われますので、法律上当然に手付金の破棄が必要になるわけではなく、契約金の返還を否定した契約書の条項の有効性が問題になります。
この点240万円という数字は工事を破棄した場合に業者側がこうむる損害と比較するとかなり大きな数字ですので、工事業者と話し合って一部返還を求めることになると思われます。
ただし、裁判などで返還請求できるかどうかはかなり微妙な問題ですので、業者と話し合いで解決することになると思われます。
ですので、ご相談者様が、されるべきことは・・・。
時系列にまとめることです。
メーカーからいつ・どこで、どのような説明が行われたのかこれを時系列でまとめておくことをお勧めします。
そして、消費者生活相談センターや地元の無料弁護相談などをご利用ください。
メーカー指定契約書（請負契約書）が、どのような条文になっているのかにもより、ご相談の回答が変わってきますが、ご相談の範囲で推測させて頂く限り、240万円すべて支払う必要はないと思われます。
業者との交渉も必要になりますが、頑張ってください。
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| 理事長 中井 義也 |
土地のことで隣人ともめてます。
1年前に造成した土地を個人売買で友人に売ったのですが最近になって土地から産廃が少量出てきたといって敷地にトラブルが発生したときの無償修繕を30年間保証してくれと言われました。それと新築の基礎工事のときに玉石が大量に出てきた処分代も請求してきました。
処分代は産廃ならともかく玉石は何処にでも埋まっているから払えないと伝えると土地の浅い部分から石が出てくるのは違法なので訴えると言われました。
30年間の保証と処分費用は払うべきなのでしょうか？また裁判になったときにはこちらが不利な立場になってしまうのでしょうか？ちなみに売買契約書には瑕疵の保証のことは書かれていません。
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三重県 D様
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土地の個人間売買についてのご相談とお伺いしました。
全国的にもトラブルが多いケースです。
まず、こういったケースの場合は、ご相談者様の立場をしっかり認識されておくことをお勧めします。
というのも土地の取引では、個人間売買の場合瑕疵担保責任については、負わない契約もみとめらています。
なので、玉石が出てきたからと言って、処分代をすぐに支払う必要は、ありません。
また、30年間の保証というのは、論外だと思います。
この部分は、それだけ長い期間見るというのは、不動産の取引上考えられません。
このスタンスを持っていただくことをお勧めします。
通常業者が入った取引でも2年間です。
また、個人間売買の場合は、瑕疵担保については、責任を負わなくてもいいという契約も認められていることは、前述しましたが、この30年というのは、突っぱねてもいいと思います。
ただ、ご確認いただきたいのは、裁判や調停事例では、土地の中の残存物が出てきた場合瑕疵担保責任がなくても支払いをしなければならないという判例もございます。
裁判や調停と法律は、違うということです。
ご相談のケースの場合、玉石を産廃とするかどうかが、争点になりそうですが、このあたりは、実際にどのようなものが出てきているのかわかりませんので、一概には、言えません。
今、ご相談者様ができることは、現地の写真を撮っておいたり、もし、玉石の状態などわかる状態のものが、現在もあれば、残しておいたり、請求額も妥当かどうか、しっかり確認されておくことが必要です。
言えるのは、30年保証の必要は、まったくないということです。
裁判になった際には、現状や今までのいきさつなどもありますので、市町村で行われている法律無料相談などをご利用いただくのをお勧めします。
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| 理事長 中井 義也 |
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重要事項説明義務違反について教えてください。（No.984） |
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不動産からの土地購入後の重要事項説明義務違反についての
対処方法を教えてください。
現在、土地購入後のトラブルで、今後の対策に困ってます。
アドバイスいただけると嬉しいです。
今年（平成２１年）七月に、不動産から、
不動産所有の土地（２３０坪・１４００万円）を購入しました。
私達は、海が一望できる土地を・・・！と言う第一条件を伝えました。
その土地の海側には、農しん区域（今月から、区画整理が始まってます。
農業用水も設置されてます。）が主で、一箇所、果物畑を所有されてる方がおられますが、不動産の方は、その方は、農しん地域ですが同意しておらず、でもその場所には何も立つことは無いでしょう！
ですので、海の景色は大丈夫です。とおしゃってました。
ちなみに、その果物畑は、我が家の土地の一番近い海側です。
その為、海の景色重視で土地購入をしました。
設計も終わり、年明け着工予定という現在になって、その近辺の土地を購入希望の友人から、果物畑の方が、実は、二年前から、アパート建設の宅地変更更新を提出していたことが、判明！！
このまま我が家が建築しても、果物畑の方が宅地になれば、マンションが建ち、我が家から海は見えなくなります。
海の見えない家は建築する予定はありません。
不動産の方が、この事実を知っていたか？
知っていたとしても、事実を認めるか？
知らなかったとしても、重要事項説明義務違反になるのか？
いろいろ勉強してから、ベストの状態で、不動産に話しに行こうと考えてます。
このような場合、どうすべきですか？
すみませんが、教えてください。
よろしくお願いします。
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沖縄県 H様
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土地購入後のトラブルについてとお伺いしました。
まず、農振地域についてですが、基本的な考えとして、お住まいの地域にもよりますが、農業振興地域というのは、アパートの建築というのが、できないと思われますが、どのような申請が出されているのか、十分ご確認いただくのをお勧めします。
今回のご相談のポイントとしては、宅建業者（不動産屋）が、重要事項の説明義務違反にあたるかどうかというところになりますが、２年前から・・・。ということですので、不動産業者の調査不足といえると思います。
現地の状況がわかりませんので、一概には、言えませんが、この宅建業者には、責任が問えると思われます。
裁判や調停という形になると基本的には、訴えた側が、証明をするという作業になりますので、詳しくは、法律の専門家にご依頼されるといいでしょう。
まずは、市町村で、行っている無料相談会などをご利用されるのをお勧めします。
その際は、時系列で、誰がどのように説明したか、特に景観についてどのように説明されたかは、まとめておくといいでしょう。
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| 理事長 中井 義也 |
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１５年前の建築が防火対策をしておらず、内部燃焼してしまいました。（No.983） |
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約15年前に新築した実家(飲食店)にて厨房コンロ側の壁面の内側が内部燃焼し、辛うじて小火で収まりました。消防の調査の結果、ケミカル板が貼られておらず、ただの木板のみ(表面はSUS仕上)の施工で建築側に抗議しても関係ないと責任逃れをするばかりです。
結局、修理等で40万弱掛かりました。施工側に対処してもらう手立てはありませんか？
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埼玉県 T様
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15年前の住まいで、ケミカル板など、不燃処理がされておらず・・・。
というご相談とお伺いしました。
15年前の物件ですので、民法上は、10年という責任期間になってしまいますが、ご相談のケースでは、15年前も義務であった厨房周りの不燃処理ということがされていなかったという違法行為とも考えられますので、損害賠償は請求が可能だと思われます。
ただし、損害賠償を請求するには、その当時の建築資料や現状が不燃材などで、施工されていなかった時の証拠、などなど資料が必要となります。
また、よくあるケースが、15年前にできるだけ安く造ってといって、仕様は、なんでもいいから・・・。
という取り決めなどがあって、双方合意していた場合は、別になりますので、ご注意ください。
15年前のことですので、まずは、話合いからスタートとなります。
そこで、お互いの意見を出し合い、損害賠償を請求することが可能だと思われた場合は、専門の法律家などにご相談いただくのがいいと思われます。
まずは、地元市町村の無料法律相談の機会などをご利用されるのがお勧めです。
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| 理事長 中井 義也 |
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売主が一方的に契約をなしにしました。困っています。（No.982） |
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中古マンションの内覧後、売主（仲介業者有り）と当方（別の仲介業者有り）で金額を交渉し、口頭で2400万で購入することが決まりました。
契約日も決まっていたのですが、売主から「子供が熱を出したので別の日に契約日を変更してほしい。」と申し出があり、翌週に変更しました。その数日後「この話はキャンセルで」と連絡がありました。
キャンセルの理由は売主である奥様が１人で値段交渉を進めたことに売主の旦那様がへそを曲げたということです。そのような夫婦喧嘩で不動産売買のキャンセルをされて頭にきています。
当方は双子の赤ちゃんがいるので、遠方の母に３週間滞在してもらい、その間に内覧等を行っていました。物件が決まったので母にも帰ってもらい、その後にこのキャンセル騒動です。これから新たな物件を進めようにも動きが取れません。
主人は簡易裁判を考えていますが、口頭の約束（契約書無し、仲介業者の証人は有り）で簡易裁判は可能でしょうか。恐縮ではございますが、ご回答いただけますでしょうか。
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神奈川 北様
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中古マンションの売買に関してのトラブルとお伺いしました。
まず、口頭での契約が有効か？
ということですが、これは、有効になります。
ただ、今回の場合のポイントが、売主の物件の所有者は、誰かということになります。
奥様が、所有者であれば、値引き交渉などもOKなのですが、ご主人が所有者（登記上の権利者）である場合は、売主の奥様が勝手に金額を決めてしまった越権行為と判断できます。
また、間に仲介業者が入っているために、その中で、どのようなやりとりがあったのか、売主さんと別の不動産業者の間で、何かあったのか？
難しい判断になってくると思います。
争点としては、契約前のキャンセルなので、問題ないのではないか？
というところと、実際に相談者様が、物件を買えないという不利益を被っている点になると思います。
実際の場合、簡易裁判をされても迷惑料として、いくらかの金銭で解決という場合が多いようですが、こればかりは、話合いや状況によって変わってきます。
裁判というのは、簡単に言うと訴えた側が、証拠をそろえなければならないというものです。
詳しくは、地元の弁護士さんなどに相談されるのがいいですが、その前に、ご相談者様が、最終的にどうなってほしいのかを明確にしておくことが必要です。
その内容によって、簡易裁判がいいのか、話し合いがいいのか、内容証明という形で、権利の履行を進めていくのか？
いろいろな方法が考えられます。
ご相談者様の仲介業者様にもご相談されながら、解決していかれるのをお勧めします。
ご質問の簡易裁判は、可能だと思いますが、実際は、迷惑料という名目での解決か、思ったような効果が得られないことも考えられますので、詳しくは、地元の法律専門家にご相談ください。
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| 理事長 中井 義也 |
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私道トラブルについて教えてください（No.981） |
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土地を購入し家を建てる際、道路に面していない土地の為、8軒で土地の真ん中を出し合い私道を作り家を建てました。親の代の頃、市へ寄付したようにも思いますが、はっきりしません。（下水道工事等はされてます。）
私は行き止まりの私道の一番奥の土地に建てたのですが（行き止まりの先には人のみが通ることの出来る細い道につながっている）、道を挟んで向かえ側の家には、一人暮らしの老女性が家を建てたのですが、自家用車を持っていない為車庫スペースも無く家を建てておりました。
その後男性が出入りするようになり、間の道に車を止める事が頻繁になり、その為私の家の車庫から車を出せないことで、もめるようになってしまいました。
8軒で購入した土地の間口に合わせて平等に道路負担して建てているのですから当然道路に駐車しないように他の7軒は車庫スペースがあります。
只、向いの住人の考えでは『道路は行き止まりであり、半分自分が土地を出したのだから、道の半分側に車を止めておいても苦情を言われる筋合いは無い』と何度注意しても駐車をやめません。
他の7軒には迷惑になってはいない為、隣人に相談してもあまり親身ににはなってもらえません。
自分の理屈のみに固まっている老人である為、法的な話で説明しようと思うのですが、どのように話したら良いでしょうか。又、このような場合何処へ相談をしたら良いのでしょうか。このような私道の場合でも警察へ相談しても良いものでしょうか。
宜しくお願い致します。
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新潟県 N様
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私道のトラブルについてとお伺いしました。
全国的によくあるご相談です。
まず、警察には、ご相談されるのがいいと思います。
ただ、警察に私道のトラブルを相談しても解決までには、時間がかかると思います。
というのも私道というのは、その8人の所有物であり、公道ではないため、警察も介入しがたいためです。
そのため、警察に相談すると自治会の人や役所に相談されてみては？と言われてしまう方が多くいます。
ただ、このポイントとして、前の家の方が、駐車していることで、ご相談者様には、「迷惑行為」が発生しているため、この点で、警察に相談されるのは、有効なようです。
本人同士の話し合いでなんともならない場合は、警察に相談するか、自治会に相談するかになるのですが、自治会に相談してもなんともならないケースが、多いので、警察に相談されるのをお勧めします。
また、最高裁の判例では、2005年8月に、自治会所有の道路に住民の一人が車庫代わりに路上駐車をして、ほかの住民も車で通行する道路の幅を狭めることが許されるか否かが争われた訴訟の上告審判決で、最高裁第三小法廷（上田豊三裁判長）は二十九日、「通行権のある住民は道路全体を自由に通行できる」と述べ、「一部を独占的に使用することはできない」との初判断を示した。
この訴訟は、神戸市垂水区で、行き止まりとなっている自治会道路の奥まった部分に家を建てようとした弁護士の男性が、工事用車両の通行などに支障があるとして、駐車禁止などを求めた。
上田裁判長は、道幅に余裕があるとして請求を退けた一、二審判決を変更、恒常的な駐車による通行妨害を禁じた。
住宅地での路上駐車をめぐるトラブルは多く、この日の判決は問題解決の参考になりそうだ。
判決によると、男性は一九九八年に土地を取得。ところが道沿いの民家が九四年ごろ、三台目の車を購入し自治会に無断で路上に駐車していた。
民家には二台分の車庫しかなかった。
判決理由で上田裁判長は、この道路について（１）分譲の際に公道から各分譲地に至る通路として開設（２）舗装された道路であり通路以外の利用は考えられない―と指摘。「通行できる権利は道路全体に及ぶ」と判断した。
参考・引用 神戸新聞
という事例がありますので、法的にも保護されるケースだと思われます。
また、法的にお話を進めるのであれば、内容証明を士業の方に依頼されたり・・・。
などの方法もあります。
解決には、いろいろな方法がありますので、下記試されるとよいステップを書いておきます。ご参考になればうれしいです。
Step1
市町村が行っている。無料弁護士相談などを利用する。
Step2
警察に相談する。
Step3
警察に注意してもらう。
Step4
継続的に行ってもらう。
上記を続けていくしかないと思います。
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| 理事長 中井 義也 |
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住環境が変わる場合に損害賠償できるの？（No.980） |
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11年前に新築２階建ての一戸建てを購入しました。
南側が空き地で１階リビングも南向きで日当たり良好でした。裏庭も南に面しています。
でも、今年の秋にＮＴＴが土地を売却し新築家屋が建築されることになりました。
現在、建築主（業者）と建築家屋の配置と日照権についての交渉を行っていますが、建築基準に沿っているので聞き入れてくれません。また、フリープランも受入れるので買主によって変わると言われました。
１階の日当たりの確保は無理な状況です。
ただ、私の家も現在交渉している業者から購入した物件です。
購入時は営業マンから「リビングが南向けで、また、空き地です。早いもの勝ち」と言う言葉に乗せられて購入しました。
私の区域では70戸の建築地でしたが、うち3戸が同じ南側空き地の物件です。
確かに早いもの勝ちで3戸の物件は販売開始と同時に売れたのを覚えています。
また、価格も他の物件に比べて3戸だけは500万円程高かったのも覚えています。
このことも交えて交渉していますが、もうお客として扱ってもらえず冷たく扱われてます。
色々と交渉手段を考えていますが、違法で無ければ聞き入れて貰えないのでしょうか？
また、とある人に聞きましたが、住環境が変わることにより物件の評価価格が下がるので
損害賠償の請求が出来ると聞きましたが、可能なのでしょうか？
可能な場合、請求項目は何を基準で算出するのでしょうか？
（例えば、坪単価、光熱費などの差額）
申し訳ありませんが、何かアドバイスを頂ければ幸いです。
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大阪府 S様
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日照権の問題とおうかがいしました。
全国的にも多い相談の一つです。
この場合のポイントは、土地を買われた時に南側に家は、建たないなどの説明を書面にて受けていたかどうかというところがポイントとなります。
ご相談を拝見すると基本的には、住宅地というところなので、建築基準法・民法の規定の範囲で、家を建てるのであれば、それを阻止することは、不可能だと思います。
なので、ご契約時の書類などもう一度見直していただく必要があると思います。
また、適法な範囲内での建物を建築するのですから、損害賠償なども難しいと思われます。
まずもって、建築を差し止めるということは、法律をもってしても難しいと思われますので、業者と交渉するポイントは、日当たりを確保したいので、協定を結んでほしいとお願いするしかありません。
たとえば、日当たりを確保するために、北側隣地境界とは、１ｍバックさせ、２階部分は、一部セットバックするか吹き下ろしをするなどなど・・・。
ただ、これもあくまでお願いいなので、（これがあることによって、土地を購入される方の資産価値が減る可能性がある）業者としても受け入れられないかもしれません。
損害賠償については、いろんな見解をすることができますので、詳しくは、法律の専門家にご相談されるのをお勧めします。
市町村が行っている無料相談をまず、ご利用されるのがいいと思いますが、基本的に損害賠償というのは、実際に損害が起きて、その損害を証明する必要があります。
なので、事前にするなら、やはりお願いしてみるのが、一番だと思います。
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| 理事長 中井 義也 |
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建築中に盗難にあいました。施主支給品は、どうなるの？（No.979） |
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現在、新築建築中です。建築中の物件に泥棒が入り、盗難にあいました。盗まれたものは、４日前に設置(組み立て)したIHクッキングヒーターと設置前の便器（機能部を含む）２台です。定価で約100万円の被害です。今回、この商品を含む水回り商品においては、注文者（買主）からの支給品であったため、工事請負者、工務店には一切保証してもらえないとのこと。
しかし、引き渡し前の物件であり、工務店の管理責任は問えないものでしょうか。
泥棒の侵入方法は、敷地内にあるポールに付けてあったキーボックスを破損し、鍵を使って玄関から侵入。IHと便器は１F洋室のサッシを外し、持ち出したようです。朝、大工さんが現場に来たときは、壊れたキーボックスがあり、玄関の鍵は開いており、洋室のサッシは外されたまま、シャッターも開いていたようです。
この工務店は、以前も他の建築現場でIHの盗難に何度かあっていたようです。そのときは、工務店支給の商品であったため、工務店が保証(再度支給）したようです。
以前にもそのような被害に遭っているにも関わらず、キーボックに鍵が入っているとはいえ、誰の目にも留まる場所に保管していたことについて、管理は充分だといえるでしょうか。
工事請負契約書において、
【損害の防止等】「請負者は、工事の引渡までに、自己の費用をもって、契約の目的物、工事材料その他工事施工に関する損害並びに第三者に対する損害の防止に必要な措置をしなければならない」
【一般損害の負担】「工事の完成引渡までに契約の目的物、検査済みの工事材料その他施行一般について生じた損害は、請負者の負担とし、その為の工期の延長はしない。
とありますが、今回の場合はどうなるのでしょうか。
現時点では、これ以上工期が延期する事は困るので、注文者が再度、商品を全額支給する事にしています。また、その後の鍵の管理は、毎日、施行業者が持ち帰る事にしているようです。
本当に困っています。よろしくお願いします。
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大阪府 U様
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建築工事中の盗難についてですね。
建築中の盗難については、基本的には、工事請負業者の責任になりますが、今回のご相談の場合ご相談者本人が、支給している形になるので、基本的にその部分の盗難保証というのは、難しいと思われます。
ご契約書の条文にもあるとおり、契約の目的物の管理責任となりますので、もし、支給品について、取り付け施工を工事請負業者がやっているのであれば、そのあたりは、交渉が、できるものと思われます。
上記は、一般的なご回答になりますが、請負業者の管理責任を問う場合、ご相談者様
が、その管理が、ずさんであったことを証明する必要が、あります。
キーボックスは、暗証番号タイプであって、その鍵が、どんな状態で保管されていたか、にもよりますが、詳しくは、専門の法律家にご相談いただくのをお勧めします。
まず最初に、市町村などが行っている無料相談などをご利用されるのがいいと思います。
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| 理事長 中井 義也 |
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施工や点検に問題はないのでしょうか？（No.978） |
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築8年，キッチンのシャワーホースに亀裂が入り水漏れし流し台の板が膨張し配水管のあなから流し台の下の床にも水が入り３日たっても乾きません。
施工説明書を取っておいたので見たところ取り付けの注意に止水栓などに引っかからないようにしてください。
ホースが抜け漏水し家財などを濡らす原因になります。とかいてあります。実際ほーすは止水栓に絡むように取り付けてありホースをひいたとき止水栓にあたる位置に亀裂が入っています。
ホースは交換しました。業者は8年たっているから、直接原因になっているか特定できない、板が膨張しているのもこりが原因とほ特定できない、と言って取り付けの注意事項が守られていないことは考慮してくれません。
住まいの点検も今までに3回しています。施工や点検の問題はないといえるのでしょうか。教えてください。
また今後流し台が腐食したりその下の床がコルクのような物でできていもすが、腐食する可能性があるでしようか。
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茨城県 大森様
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水道の施工不良のご相談とお伺いしました。
ご相談内容を拝見させていただいていると、施工業者が、説明書通りに施工していないことが原因だと思われますが、残念ながら、これが、原因になっているかどうかというのは、特定が、とても難しいと思います。
施工や点検については、現場の状況によって変わりますので、なんとも言えませんが、現状、ホースの取り付けが悪く水漏れしているということですので、問題は、あると思われます。
基本的にここからは、交渉という流れになっていきますが、ご相談のような場合、前述にもいいました通り、特定が難しいので、業者に「こうなったけどどうしよう」というスタンスで、相談されるのがいいと思います。
腐食については、ほっておくとカビなどの発生原因となりますので、よく換気と乾燥をさせることが必要です。
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| 理事長 中井 義也 |
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木の伐採費用は、どちらが負担するの？（No.977） |
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隣接する土地について相談させて頂きます。
隣接する土地は雑草等が生えてる野放し状態の雑木林です。その為、自分の土地へ木が覆い被さっています。隣接する土地の持ち主に現状を話し処理を依頼したのですが、逆に持ち主より木を切る許可を与えるので、そちらで勝手に処理してほしいと言われてしまいました。
この様な時、木の伐採費用等はどちらが負担するのでしょうか？
ご回答、宜しくお願いします。
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茨城県 S様
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隣接する土地から、樹木が越境している場合についてのご相談とお伺いしました。
木の伐採費用についてですが、全国的にも良くあるご相談です。
これについては、民法で、
民法２３３条
（竹木の枝の切除及び根の切取り）
２３３条 隣地の竹木の枝が境界線を越えるときは、その竹木の所有者にその枝を切除させることができる。
２ 隣地の竹木の根が境界線を越えるときは、その根を切り取ることができる。
と規定されています。
ということは、枝等については、勝手に切除できないということですが、ご相談の場合は、相手の許可をえているので、問題はないということになります。
ただ、この場合の費用については、着手する前に相手にしっかり請求するということを伝えなければならないです。
相手方が、許可を与えるので、切ってもいいよというのは、相手方のエゴなので、ご相談者様が、処分する費用や手間をかけられるべきではないと思います。
よっぽどの場合は、裁判所を経由してという方法もあるのですが、近隣関係ですので、口頭で、費用の件は、「許可を与えられても費用が結構かかるので、対処してもらえないか」と伝えることが必要です。
ただし、その損害が少ない場合（量が少ない場合）は、近隣関係ということで、裁判所でも認められないケースがありますが、ご相談の内容ですと生い茂っているということですので、費用のことは、しっかりとお伝えされるといいと思います。
お金のことですので、相手側にしっかりと認識させてあげてください。
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| 理事長 中井 義也 |
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住宅ローンがあるけど分筆可能ですか？（No.976） |
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現在、敷地60坪の一軒家に両親が住んでいます。
その家屋の一部（12坪）を改築し、妹夫婦が住む予定です。改築費用は父親名義の60坪の土地（現在抵当権は無し）を使用賃借し、妹の夫の名義で住宅ローンを組みたいと思っています。（頭金500万、ローン1500万）
その土地60坪は将来、兄と妹の二人で相続するので、相続時には2つの土地に分筆する考えです。（分筆の条件は満たしています）
そこで質問ですが、相続時又は生前分与で、住宅ローンの支払が残っている状態で、土地を分筆し、土地の名義を兄妹に分けることは可能なのでしょうか？
抵当権を妹名義の土地のみに設定し、ローンを組み直す事も出来ますか？
他に何か注意すべき事がありましたら、お教え下さい。宜しくお願いします。
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東京都 I様
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土地の相続・贈与に関するご相談ですね。
ご質問として、相続時又は生前分与で、住宅ローンの支払が残っている状態で、土地を分筆し、土地の名義を兄妹に分けることは可能なのでしょうか？
基本的には、難しいと考えられます。
土地の価値や残債の額によりますが、銀行側としては、分筆などすれば、抵当権利が減ってしまうことになりますので、受け付けないでしょう。
なので、こういった場合は、住宅ローンの借り換えをすることになると思います。
相続や贈与発生時に借り換えをして、分筆条件のもと審査を進めて30坪分にて、新たな銀行で、抵当権をつけるという形が、一般的です。
また、土地の価値などの資産額が高い場合で、分筆後の担保（1,500万円のローン分価値）があれば銀行も分筆に相談にのってくれる場合が多いようです。
具体的には・・・。
ステップ１ 金融機関に相談ステップ２ 金融機関が分筆ＮＧであれば、他の金融機関に行くステップ３ 他の金融機関がだめな場合は、ローンの借入額などを調整して交渉する
という形になると思います。
単純に土地の価値が、ローン分だとすると1,500万円のうち750万円分は、支払わなければならないということです。
また、建物には、抵当権が付き続けますので、建物が、土地全体に立っている場合には、お兄様の承諾が必要となる場合がありますので、ご参考ください。
なので、おすすめは、お父様がご存命の時に、財産分与については、しっかりしておくことが必要です。
こういったケースは、日本全国的にもめているケースが多いので、改築されるのであれば、財産を触ることになるので、ご兄弟交えて、今後どのようにしていかれるのか、決めておかれることをお勧めします。
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| 理事長 中井 義也 |
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住宅のキャンセルって今からできますか？（No.975） |
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今年の５月に新築の建売を購入いたしました。。（２００９、５月）
銀行の借り入れでです。
しかし、浄化槽のせいか臭いに悩ませております。色々臭い対策もしましたが駄目でした。。
住宅のキャンセルはもう出来ないのでしょうか？？
尚、キャンセルする上でデメリットは何かありますか？？宜しくお願いします。
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秋田県 S様
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浄化槽の匂いについてですが、いろいろな方法を試されて、だめだった場合は、バクテリアが死んでいる可能性が高いと思います。
このあたりは、浄化槽の点検業者さんにご確認してもらってください。
また、住宅のキャンセルについてですが、現状住んでいらっしゃるということは、費用も払い登記手続きも完了しているということだと思いますので、キャンセルは不可能だと考えられます。
キャンセルではなく、その家を手放す場合は、売却という方法になります。
売却は、地元の不動産屋さんに依頼することになりますので、現在の相場などをお聞きになり、ご検討いただくといいと思います。
なので、キャンセル・売却というのは、現実的では、ないと思いますので、ポイントは、浄化槽の臭いをどのようにするかだと思います。
これについては、建て売りの販売方式によりますが、建築屋さんに依頼して、徹底的に調査して、どのような方法で対策を取るか、業者さんに説明を求めてください。
売却というのは、どのような資金計画で購入されたかわかりませんが、購入金額よりは、下回ると考えられますし、金銭的に損をされるということも考えられます。
まずは、建築業者さんにしっかり対応をしていただくように交渉されることをお勧めします。
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| 理事長 中井 義也 |
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外壁の塗り壁のことで、相談したいです。（No.974） |
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新築住宅をホームメーカーで注文し、今年の７月末から入居しているのですが、外壁の塗り壁のことで相談したいと思います。
契約時には営業マンにこんなイメージでという写真を見せ、その塗り方にできますということで契約に至ったのですが、実際打ち合わせを進めていく中で、写真で見せた塗り方が出来ない塗料から色を選択することになり、塗り方も写真のイメージにはできないといわれながら塗ってもらうことになりました。結局納得のいかない塗り壁になったものの、マンションを解約している関係もあり、そのまま入居し、現在に至っています。
塗り壁を塗りなおしてもらうように業者に交渉していますが、無理なようです。
塗り方が雑な為、知人が来ても気になり、精神的苦痛です。
もし、業者を精神的苦痛という点で訴えた場合、こちらの勝ち目はあるのでしょうか？
塗り壁を塗りなおしてもらえればよいのですが、それに相当する程度の金額の賠償はしてもらえる可能性はありますか？
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滋賀県 K様
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まず、精神的苦痛についてですが、基本的に訴えた側が、すべての証拠を立証しなければならないというのが、裁判制度ですので、精神的苦痛というのは、一番立証が難しいとされています。
どのような基準というのがはっきりしていないのとその場合の損害を立証するのが難しいからです。
なので、この点で訴えたところで、思ったような効果が得られていないというのが現状です。
外壁の塗り直しについてですが、このあたりは、交渉次第です。
契約条件に塗り方について確認したうえで、契約に至ったということで、担当者も十分その点は、認識していたと推測されます。
壁が塗り直しができない場合は、相当する程度の金額の交渉は、「交渉次第」で可能だと思います。
ですので、交渉時には、いつ誰がどこで、どのような発言をしたか、時系列でまとめ、相手方に責任を認めさせることが重要です。
まず、その点を認めさせたうえで、ご相談者様が、「どうしてほしいのか」を明確に相手側に伝え、その返答を待つという形が、いいかと思われます。
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| 理事長 中井 義也 |
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建築会社が倒産して、困っています。（No.973） |
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Aという会社で建築中ですが、自立上倒産状態（倒産は理由があり倒産できない）
雇われ社長は、姿をくらましてしまいました。
建築は、中断中で、業者にも料金を払っていないらしく工事のめどもいまいち立っていない状況です。
父たちは、そうなる前に会社の土地を担保に前倒しで後期分の分も少し払ってしまったようです。
後で調べてわかったんですが、その土地の権利も社長から専務の土地に専務が書き換えしてしまったようです。
今は、Aの住宅展示場では、専務が立ち上げた違う会社をはじめたようです。
その会社が仕上げますと話していますが、銀行の融資も受けられなく・・・・・・
今のところの家の仕上がり状態は、大工仕事は終わったがキッチン、トイレお風呂、外壁はまだです。
受け渡しは、今月の１３日当たりでした。
私も親との同居でストレスで限界状況です。
早く仕上がり平和の生活を送りたいです。
このような状況なのですがどうしたらいいでしょうか？
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栃木県 S様
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建築屋が、中断してしまった・・・。とのご相談とお伺いしました。
順番にお答えさせていただきます。
まず、義理のお父様がご依頼されたＡ社さんとの現在の関係ですが、債務者と債権者という関係が成り立っています。
基本的に工事完成部分については、債務者として、支払い義務がありますが、工事未完成部分は、債権者として、返還要求ができます。
ただ、倒産したという状態では、ないので、まずは、建築契約書に基づきご相談者様は、権利を主張することができますので、お近くの弁護士や司法書士の方にご相談されるといいと思います。
弁護士なら市などで行っている無料相談を活用されるといいと思います。
また、県庁所在地には、不動産相談室（地域により名前が変わる）のようなところがありますので、そこに相談されるのも一つの手です。
まず、ここを押さえておくことが肝心です。
被害額を少しでも減らしておかなければなりませんので、最初にご相談に行き、建築会社に支払ったお金をどのように返還請求をするか相談してください。
その後、引受会社との交渉となりますが、どのような経緯かわかりませんが、引受会社との間には、請負契約が存在していない状態だと思われますので、再度詳細な打ち合わせが必要かと思います。
ここからは、交渉をしっかりとして、進めていくほかありません。
まず、御相談者様が、義理のお父様にアドバイスされ、動いてもらうには、
ステップ１．
請負契約書・現在までの領収書と現状の写真をそろえる。
ステップ２
その資料を持ち、弁護士もしくは、司法書士、地域の不動産協会や県庁所在地にある相談コーナーに持ち込み、今後の対応を練る。
ステップ3
その際に、債務・債権関係をはっきりさせる。
（何とかして、お金を取り戻せないか士業の方に相談する。）
ステップ4
引き受け会社に格安で、引き継いでもらえるように交渉する。
破産状態であれば、破産管財人が入るために、財産を処分して、配分をするのですが、土地の名義なども変えられているので、このあたりは、その時に経営状態にもよりますが、以前の大手ハウスメーカーさんのように違法行為とも取ることができます。
まずは、地元の相談できるところに行き、そのあたりの事情も含めて、可能な限り資金を取り戻すことを考えてください。
そのうえで、引受会社に格安で、完成させてもらえるように交渉するのをお勧めします。
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| 理事長 中井 義也 |
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家の雨漏りのことでおしえてください。（No.972） |
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平成１０年に新築した家の雨漏りのことで教えて下さい。
今年の９月から１階窓枠から雨漏りしています。
ハウスメーカーで建てたのですが二年前にも同じ窓枠から雨漏りがありその時は保障期間（１０年）だったので、修理は無料でした。
修理は雨漏りする部屋の壁紙をはがし、かなり大がかりにしてくれました。修理前から壁を剥いで行うことは聞いていたので、それで無料は悪いと思い、その部屋を和室から洋室にリフォームしてもらいました。（これは有料）
今年の９月に同じ窓からかなりの雨漏りがあり修理を依頼すると今回は保障期間を過ぎているので有料だと言われ、同じ箇所からの雨漏りなので、それは前回しっかり直していないからではないかと告げると原因になっている場所が違う、雨漏りのルートが違うから前回の修理とは無関係だといいます。こちらは素人なのでルートが違うと言われても同じ窓の同じ箇所から漏れているのでおかしいと言っても受け付けません。また今回は壁紙などは剥がさず二階のテラスに水をまいて調べ、コーキングしただけです。
この工事の費用は１万円ほどでした。修理以降激しい雨は降っていないので直っているかどうか分かりません。
こちらとしては前回のようにもっとしっかり調べて修理してほしい。また前回の修理に対する保障期間はないのかと聞くとそれはないといいます。そしてハウスメーカーは１０年ぐらいで雨漏りするケースがたくさんあるとも言いました。完全に直すには壁の塗り替えなどをしなければ保証できないと言います。他の人はそうしている言います。納得できません。こういう場合いはどうすればいいのでしょうか。
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大阪府 S様
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雨漏りの補修の検討お伺いいたしました。
順番にお答えしていきます。
まず、前回なおした修理に対しての保証があるか？についてですが、基本的に修理をしたから、保証が伸びたり、その修理自体に保証が付くということは、考えにくいと思います。
民法上でも製造物責任として、リフォーム工事の場合も2年間と言われております。
（裁判等の見解にもよりますので、一概に言えません。）
また、メンテナンスについては、基本的に雨漏りを止めるということであれば、ハウスメーカーの処置は、適切なものと考えられます。
保証については、ハウスメーカーさんの場合は、独自の基準で、10年後の点検時に点検して、ハウスメーカーの言われる通りに手直しして、はじめて保証期間が延長されるという制度をとって見えると思います。
なので、もし保証期間を延ばしたいということであれば、ハウスメーカーの指定する方法を取るしかありません。
なので、ハウスメーカー側も対応しているので、非常に難しいところなのですが、重里様が、ハウスメーカーにしてほしいことは、原因を追及するために水をかけるだけでなく、壁をめくり、確認してほしいとのことだと思います。
ただ、それをやるとハウスメーカーさんの基準がありますので、有償になると思われますが、そのあたりは、交渉しかありません。
まずは、ハウスメーカーさんの保証基準をご確認いただき、担当者を呼び、その対応で、雨漏りがちゃんと対応されているのか？
また、コ―キングで処理したとのことですので、何年後かには、そこから必ず、雨漏りがしてきます。
その対応で、本当にいいのかを確認していただき、更なる調査をしていただくのを、お伝えされるのがいいと思います。
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| 理事長 中井 義也 |
某不動産に依頼し、バイクを２～３台置けて駐輪場に屋根ツキの物件をさがしてほしいと依頼しました。そこで紹介されたのが今の住まいなのですが、大家さんが目の前に住まれていて、その件に関しても「とてもいい大家さんなので」と説明を受けていました。
ところが、入居すると４０歳代ぐらいの大家さんに、車についてや、出入りしている人間について（一度は泥棒扱いされました）、バイクについて色々と何度も聞かれ、まるで監視されているような思いを抱くほどです。６ヶ月経った今でも色々といわれ、大きなストレスを感じ、自分の住まいとは思えないほどの居心地の悪さです。
行動も不思議な事があり、髪を切ったときは、誰かさえも気づいてもらえませんでした。
バイクの件については某不動産屋に確認したのですが、そんなことは聞いていないと言われました。結局は駐輪場代を払えと言われているのですが、今までのこともありますし、今後も色んな事を監視されて、色んな事を言われ続けると思うと出て行きたいのですが、引越し代や敷金・礼金のこともあるので、どうしたらいいか迷っています。
必要ならば、簡易裁判所も考えています。どうか意見をよろしくお願いします。
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京都府 Ｎ様
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不動産屋との駐輪場の料金についてのトラブルということで、よろしかったでしょうか？
言った言わないの係争は、よくある話なのですが、ポイントは、契約書にあります。
ご相談分から推測するとバイクなどの駐輪場代については、無料とのご説明を受けていたが、結局大家さんから、支払いを催促されているとのことですが、契約書にどのような記載があるかです。
賃貸借契約書には、駐輪場代など別途費用が必要な場合は、記載がしてあるか、条件が書いてあると思います。
まずは、そちらをご確認ください。
そのうえで、記載がなく、言った言わないなどの問題がある場合には、裁判なども視野に入れられるというお話でしたが、基本的に裁判は、訴えた側がすべて証明しなければなりません。
ですので、その証拠関係が残っているかどうかです。
そのあたりは、当時の記憶や誰がどのように言ったかも含めて、必要になってきますので、そのあたりを示す証拠関係があるかどうかによります。
また、大家さんの記述については、干渉の度合などは、慰謝料や精神的損害という部類に分けられると思うのですが、これは、立証するのが、詳しい状況にもよるのですが、難しいと思います。
もし、今後裁判などを考えられているのであれば、いつどんなことを言われたか、しっかりとメモを取っておくのもいいかも知れません。
まず、ご相談者様にしていただきたいのは、最終的にどうしてほしいのかを明確にすることです。
明確にして、それを相手側に伝えることによって、始まりますので、手はじめに、そこからスタートされるといいと思います。
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| 理事長 中井 義也 |
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土地の境界線をハッキリさせたいのですがうまくきません。（No.970） |
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土地の境界線をハッキリさせたいのですがうまくきません。
通路として使っている部分なのですが、こちらとしては早くそこの土地を買い取りたい状況です。
しかしながら、元々家の土地の持ち主だった方の土地だと思っていたのですが、そこに隣人が現れ、元の持ち主の土地なのか隣人の土地なのかわからなくなりました。
5年ほど前に測量してもらい、話し合いの場を持ったのですがどちらも折れず今も解決できない状況です。
どうしたら持ち主をハッキリさせることができるんでしょうか。
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山形県 Ｍ様
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土地の境界について、隣地の方がいろいろと言ってくるのは、全国的にあることで、当法人にもいろいろなご相談が寄せられます。
基本的に解決しようと思うと話合いということになってしまいますが、これでは、本当にいつまでたっても解決しないというところが問題です。
ですので、ご相談様は、今、第3者立場で、その土地を買い取りたいという希望があり、以前に測量もされているというとですが、方法としては、裁判か筆界特定制度を使われるのがいいと思います。
裁判は、判決までに迅速に進むかどうか、資料のそろい具合によってわかりませんし、ご費用もかかります。
その点、筆界特定制度は、少額で、法務局が決めてくれますので、最近よく利用される方法です。（H18年1月20日に施行された制度です。）
ですので、現在の土地所有者の方にご協力をいただき、筆界特定制度を利用されて、解決するのが、早いと思います。
制度ご利用には、測量をされた方にご相談されるのが、一番スムーズに行くと思いますので、（土地家屋調査士や測量士であれば）ご相談されるのがいいと思います。
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| 理事長 中井 義也 |
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隣の人？の話声が聞こえてきて、眠れません。（No.969） |
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今マンションで一人暮らしをしている２０代の女性です。今年の夏ごろから時々夜中の２～３時くらいに隣にすんでいる人の話し声が聞こえてくることがあり、ねむれないときがあります。管理会社に連絡して何度か注意していただくようにお願いしたのですが、隣の人が身に覚えがない、上の階の人の音だと思うなどと言い、自分ではないといってくるそうです。そのため管理会社側からも「本当にお隣なんですか？？」と言われてしまい信じてもらえていないみたいなんです。
なので今、べっとの位置を変えたり、耳栓をして寝たりと工夫しています。少しは気にならなくなりましたが、これからもずっと続くのかなと思うと不安になるし、引越しもお金がかかるため簡単にはしたくありません。
今まで、引っ越しても当たりが悪いのかなかなか定住できなくて悩んでいます。長くなりましたが、何かアドバイスよろしくお願いします。
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北海道 Ｍ様
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現在、賃貸住宅にお住まいで、夜中の2時～3時頃に話し声が聞こえて、管理会社に言っても対処してもらえないとのご相談とお伺いしました。
音の問題については、本当に難しいところです。
人の感覚に判断されてしまうので、判断が付きにくいのです。
御相談者様も管理会社に相談されているので、この対応が一番正しいのですが、1度だけなら、2度・3度言ってみましょう。
ただ、隣とは、限りません。
集合住宅の場合は、造りによっては、配管をつたって聞こえてきたり、壁の空洞をつたって、隣から聞こえるよう感じたり、といろいろあります。
２・３度間接なり直接注意して、改善が見られない場合は、下記のことが考えられます。
①加害者の神経が図太く全く改善の意思が無い（加害者がわるい）
②あなたの気にしすぎ（あなたが悪い）
③もともと音漏れしやすい建物だった（建物が悪い）
①のように抗議も全然無視なんて人はそう多くないと思います。
少なくとも一回でも注意されれば、普通はしばらく静かにしているものです。
注意した直後すら改善されない場合、冷静に②③を考えてみてください。
特に、賃貸住宅は、収益を考えた事業になりますので、建物は、無音の世界とはなりえません。
多少の話声やドアの開け閉めや足音は当然だし、建物の構造によってはかなり響く建物もありますので、このあたりもご検討ください。
また、音を防ぐには、いろいろな工事方法があるのですが、これもお金がかかりますし、賃貸の場合には、大家さんの許可も必要になってきます。
ですので、
ステップ１
もう一度管理会社に伝える。
その際にできれば、録音などしておき、証拠も合わせて相談されるといいと思います。
ステップ２
もし、相手が特定できれば、手紙なども有効な手段です。
相手のことを言うのではなく、お願いというスタンスで書かれるといいと思います。
ステップ３
お部屋に工夫を考える。
音の響くところというのは、ある程度決まっています。
配管や隣の壁など・・・。
そういったところに対策をする。
ホームセンターやインターネットで検索していただくと様々な方法が載っていますので、ご参照ください。
ステップ４
転居も含め考える。
ステップ５
転居を考える際には、
次の物件には、隣との間取りの関係や建物の造りなどもしっかり確認したうえで、お選びいただくことをお勧めします。
まずは、管理会社にもう一度言うところから
はじめてみてください。
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| 理事長 中井 義也 |
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クロスの割れがどんどん入ってきて心配です。（No.968） |
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今年の8月に中古住宅を購入しました。
・平成19年築
・木造3階建て
・2階から3階への吹き抜け有り
です。
入居前に吹き抜けを潰して3階に部屋を増設しました。
入居後、2～3ヶ月になりますが、まず窓枠を中心にボードのズレによるクロスの段差（壁にスジが入る現象）が発生するようになり、一部はクロスに亀裂が入ったので、施工会社に修正していただきました。
その後も、窓枠以外でもクロスの段差があちこちに発生してきております。
ただし、クロスに亀裂が入るまでは、いっていません。
施工業者に相談したところ、「よくある現象なので、心配いりません」との回答でしたが、クロスの段差が増えてくるのを見ていると、心配になります。
上記現象は入居前には無かったかと記憶しています。
このまま放置しておいても大丈夫でしょうか？
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愛知県 Ｙ様
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クロスの段差が現れてくるということですが、これは、現在のお住まいの状態によって変わってくるのですが、原因としては、大きく３つ考えられます。
一つ目は、クロスの張替え工事をされているということでしたら、ボードの下地を施工した際に、パテと呼ばれるもので、ボードの継ぎ目などを埋めていくのですが、その過程が十分でなかった場合が考えられます。
２つ目は、貼られたクロスによってですが、厚みがそれぞれ違いがありますので、薄いクロスを選ばれたりした際は、基本的に下地の継ぎ目が現れやすく光の加減などによっては、年月がたつと見えやすくなる場合があります。
３つ目は、クロスの伸び縮みです。
クロスは、若干ですが、伸び縮みを繰り返しております。特にここ最近は、湿度や温度などの差も激しくクロスが、伸び縮みしやすくなってきています。
また、建物というのは、若干揺れているので、３階建ての場合は、より、そういった下地が現れやすいとも言えます。
クロスの段差がかなり激しく表れているという感じですと構造的に疑わなければなりませんが、もし、そうではなく、表面的にちょっと現れているということでしたら、環境的なものによるものとも考えられるので、施工された業者さんに十分な説明を求められるといいと思います。
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| 理事長 中井 義也 |
昨年の夏に 新たに600坪の土地を購入致しました。
私は土地関係は素人ですので、気に入って購入致しました。
しかしそこに家を建てようとした時に、道路が2.83ｍしかないので法律的に家が建てられない土地でした。奥にある平屋は法律の改正前の建物ですので問題はありませんがその旨を土地の仲介業者にアピールしましたら、法律の改正を知らなかったと言って、業者が市道のアプローチの払下げを受けて、今年の４月中旬に私の名義にしてくれました。
しかし宅建法に詳しい方達のお話ですと、昨年の夏に法律的には道路が付いてない状態の物件を販売したその時点で宅建法違反だと教えて呉れました。 仲介業者がその600坪を販売目的で購入した時点で、2.83ｍでは家が建たない事を承知していたと言う見解ですが、彼らは知らなかったと言ってます。私が仲介業者から土地を購入した時点で業者が法律の改正を知っていたか知らなかったかを確認するのは１年後の今となっては不可能ですが、結果的に家の建たない土地を建つ様な感じで販売してしまった事になります。
その旨をアピールしても先方は全く相手にして呉れません。
例え過失だとしてもこの販売行為は宅建法に抵触するのでしょうか？それとも、全く正当な行為なのでしょうか？
この所が釈然と致しませんので、ご回答をお願い致します。
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Ｎ様
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土地売買についてのトラブルですが、道路や地域的な法律がどのような状況かわかりかねますので、一概に言えませんが、簡単に言うとご相談様がどういった目的で、その土地を買ったのかが、そのことを仲介業者に伝えていたかが、ポイントとなります。
通常仲介の場合は、どんな土地でも取引してOKなのですが、御相談者様の目的が、家を建てるための土地と仲介業者に伝えていた場合で、家を建てることができない土地を販売していた場合で、物件説明書にそのことが、記載されていないばあいは、宅建業法に抵触すると思われます。
ただし、この仲介業者さんもその対応をされているみたいですので、その部分は、評価に値すると思います。
もし、正確な判断を仰ぎたい等ございましたら、地域の不動産協会等に相談コーナーがございますので、詳しくは、その不動産協会にお尋ねいただけたらと思います。
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| 理事長 中井 義也 |
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35年もつと言っていた、外壁が10年でボロボロに・・・（No.966） |
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実は、以下のようなことで困っていますので、お教えください。
私は、P社から、住宅を購入しました。
その際に、「10年ごとのメインテナンスがいらない外壁です。10年ごとのメインテナンスにかかる費用はいらないし、ローンの上限の35年と言わず持ちますよ。値段は高いけど結局はとても得することになります。」とセールスおよび当時の営業部長に説明されました。当時からP社はTVでも宣伝していましたし、私も信用して購入しました。
ところが、10年を過ぎたあたりから、その外壁がぼろぼろと崩れ始めしました。
そこで、P社に訴えたところ、なかなか対応してくれません。
尋ねて、返事が来るのが数カ月とのらりくらり。
やっと会って、話をすると、ごく当然のように「当時はそんな説明はしたが、実際のところ、そのような外壁は世の中にはない。一回だけ外壁工事をやるが、5年を超えての保証はできない。それで、終わり。後は何もしない。」という内容のことを言い、この条件をのまなければ一切対応をしないと脅迫されました。
その後も、壁は少しずつ崩れてきていますので、心配してみている毎日です。
質問は、
①これは、詐欺には相当しないのでしょうか。
住宅メーカーが誇大な説明をして高い値段で買わせて、ばれたところで、後からあれは嘘(間違い)だったと言って、適当により安い手直しで済ませるというのは、ごく普通にどこのメーカーもやっていることなのでしょうか。
②補償の内容は、妥当なものですか。
メインテナンスがいらないと言っていたのですから、永久とは言わなくても短くともローンが組める期間を保証するのが当たり前と私は思うのですが。P社の提示していることは建築界では妥当なこととみなされているのでしょうか。
③結局、私は、家を崩れて失わないようにするためには、P社が一方的に提示する条件を受け入れなければならないのでしょうか。どうしようもないのでしょうか。
法的に訴えることは金がかかるから訴えられることはないと、P社は思っているようです。足元をみるやり方にも、怒りを覚えます。
以上、お答えいただけますでしょうか。
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Ｌ様
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外壁のご相談についてとお伺いしました。
ご質問にお答えいたします。
＞①これは、詐欺には相当しないのでしょうか。住宅メーカーが誇大な説明をして高い値段で買わせて、ばれたところで、後からあれは嘘(間違い)だったと言って、適当により安い手直しで済ませるというのは、ごく普通にどこのメーカーもやっていることなのでしょうか。
まず、ご相談内容から判断させていただくと、私見になりますが、詐欺行為に近いものがあります。
ただ、実際詐欺と判定されるには、ご相談者であるあなた様が、立証をする必要があります。
建築裁判など方法もありますが、思ったような効果が得られないこともありますので、対応の仕方は、充分ご検討される必要があります。
適当に安い手直しということですが、どのような方式にて、手直しされるのかが不明ですが、基本的に外壁の保証については、現在でも最長10年という保証体制のものが多いですので、そこからは、通常クリア塗装もしくは、色を変えたり・・・。メンテナンスがご必要だと説明されるのが一般的です。
ですので、どこのメーカーもということは、あまり聞きませんが、ご相談内容をお聞きすると疑いたくなりますね。
＞②補償の内容は、妥当なものですか。
メインテナンスがいらないと言っていたのですから、永久とは言わなくても短くともローンが組める期間を保証するのが当たり前と私は思うのですが。P社の提示していることは建築界では妥当なこととみなされているのでしょうか。
正直難しい質問ですが、業者は、基本的にメンテナンスをするということ言っていますので、一応義務を果たすつもりがあるので、もし裁判ということになってもこのことは、プラス材料に働いているようです。
ですから・・・
＞③結局、私は、家を崩れて失わないようにするためには、P社が一方的に提示する条件を受け入れなければならないのでしょうか。どうしようもないのでしょうか。
法的に訴えることは金がかかるから訴えられることはないと、P社は思っているようです。足元をみるやり方にも、怒りを覚えます。
のご質問と合わせてお答えいたしますが、ご相談者様は、しっかりと交渉をしなければなりません。
ここは、お住まいを守るために大切なことですし、まず、前提として、10年間も違った説明を受けていて、外壁材がボロボロになってしまったのですから、それを適切なメンテナンス方法の相談を受けていれば、家という財産を守ることができたという点で、対抗要件がありますので、しっかりと交渉に臨むべきです。
交渉に臨む前に材料をそろえる必要があります。
１．契約当時の保証書や契約書を確認する。
当時メンテナンスが、かからないなどのご説明を受けていたということは、その外壁のいろいろな資料など残っていないでしょうか？
また、ご契約書や保証書などに外壁に関することの記述はないでしょうか？
この点をまず、ご確認ください。
２．次に、嘘の説明をうけ、ご相談者様が被害を被っているということを十分に説明して、相手方にしっかりと事実を認識させる
３．その次に、今後どうしていくのかしっかりと説明を受ける。
その際に、もし、外壁がハウスメーカーが独自に作っているものでない場合（外壁材メーカーが造っている場合）については、メーカーなど関係者をそろえておくことが必要です。
そして、どうしてそういう経緯になったのか？また、今後の対応方法について十分に説明してもらう。
４．塗料についての確認
（ご相談者様がどうされたいのかにもよりますが、）基本的に対応方法としては、塗料による保護をする必要があると思います。
そこで、その塗料にも種類があり、何年位もつものなのか、どういった塗料を使うのか？などをじっくりとお聞きください。
そのうえで対応しない場合は、弁護士さんなど地域の無料相談時にご相談するか、消費者生活センターやお住まいの地域の県庁所在地にある建築相談センター（地域により名前が変わりますので、受付で聞いて下さい。）に相談に行かれるのがいいと思います。
P社がどれくらいの規模の会社さんかわかりませんが、ご相談内容を拝見させていただく限り、一方的に条件をのむのではなく、思いを伝えて、しっかりと対応してもらうように交渉してみてください。
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| 理事長 中井 義也 |
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賃貸で、ゴキブリが大量発生しました！！（No.965） |
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今年の1月末引っ越しをしました。
夏場になりゴキブリが大量発生。原因は隣の家です。通るだけでも臭いがひどい状態でした。
だいぶ我慢はしていましたが、７，８月に賃貸仲介会社に相談しゴキブリ駆除をしてもらいましたがその日からいつものゴキブリの量で効果はありません。
もう一度賃貸仲介に言い今月末までに片付いていないとでていってもらうことになりました。
そして、今日仲介業者から電話があり片付けたのでもうでないと言われました。
私の家の状況としてはまだゴキブリがでるのでアパートの全世帯（４つ）を一度に駆除してほしいと頼みましたが、ゴキブリはもうでないの一点張りです。
こんなに我慢を強いられた生活はもうできません。引越をしたいのですがお金に余裕はありません。
敷金、礼金など戻ってくる方法はありませんか。自分にとっては高い家賃を払い悔しい思いをしたまま泣き寝入り状態です。この場合、どのような対応をすればよいか教えてください。
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東京都 Ｉ様
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賃貸住宅に関する害虫の問題ですね。
全国的によくあるご相談です。
以前のご相談事例にもありましたが、ゴキブリの処理は、共用部分については、大家さん
お部屋については、借りられた人の責任とういう考え方が一般的です。
仲介業者（管理会社）も一応の所対応はしており、これ以上は・・・。という感じなのだと思います。
こういった場合は、基本的には、話し合いということになります。
ですので、まず、御相談者様がどのようにしてほしいかということを相手方に明確に伝える必要があります。
そのうえで、交渉がスタートということになりますので、まずは、行動を起こさないといけないと思います。
ただ、ご相談の場合、仲介業者も対応をしており、例えば、裁判となった場合は、義務を
果たしているということで、伊藤様にとって、不利になるケースが多いようです。
費用もかかりますので、そのあたりは、慎重に高圧的・感情的にならずに進めていかれるのが、いいと思います。
ポイントは、ご相談者様に非がないことを伝えること。
ゴキブリが出続け住める状態には、ないこと。（写真などをとって証拠を残しておくことが必要です。）を伝えることです。
以前のケースでは、敷金のみ返還で話がついたというケースもありましたが、これは、一例です。
つまり、交渉次第ということです。
ご契約書などもしっかり確認して、交渉にのぞんでください。
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| 理事長 中井 義也 |
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築15年の平屋で変な音がします。原因はなんでしょうか？（No.964） |
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築15年平屋木造一戸建てです。半年ほど前から天井裏からガタンとかゴトンとか物音がします。時間とかは関係なくします。ねずみなどが走るカタカタカタや家鳴りのミシッ パキッといった音じゃないです。原因は何でしょうか？
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栃木県 Ｔ様
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半年前から、天井裏からガタンとかゴトンとか物音がするということで、ネズミと家鳴りではなさそうということとお伺いしました。
そうすると原因として考えられるのが、構造的なことが考えられます。
以前のご相談にもあったのですが、なんらしかの原因で、天井裏に風が入るようになってしまいそれが、天井裏の断熱材を巻き上げ、音をさせていたということがありました。
時間とかも関係ないということなので、まずは、建てられた業者さんかお近くの建築屋さんに見てもらうのが、いいと思います。
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| 理事長 中井 義也 |
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急な家賃値上げは、泣き寝入りしかないのでしょうか？（No.963） |
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現在勤務先の独身寮に住んでおります。
先日、入寮期間の見直しが検討され変更になりそうです。今春入社したばかりです。
Iターン入社のため近くに親戚もおらず、また内定の時に提示された条件が入寮は34歳まで可能とのことでしたので安心して入社を決めました。
急な家賃値上げと退寮期間の変更は泣き寝入りするしかないのでしょうか。
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Ｓ様
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社宅の独身寮のご相談とお伺いしました。
基本的に社宅というのは、会社所有物になりますので、一般的な賃貸借契約とは、別の形になります。
社員寮というのは、会社が、社員のために用意した空間であり、賃貸借契約などを結ばず、会社の就業規則や社員寮の管理規約などによって、条件が定められているので、会社側の自由にできるというところがポイントです。）
こういったケースは、全国的にあるのですが、今までの例ですと、基本的には、交渉しかないというのが、結論です。
会社側と交渉となると、どうしてもデメリットも生じることもあるかと思います。
このあたりは、熟考の上、交渉を進めていただけるといいと思います。
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| 理事長 中井 義也 |
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白アリがでて、この家に住み続けるとどうなりますか？（No.962） |
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実家の家なんですが、借家でシロアリがでます。日当たりが悪く風通しも悪い家なので、私としては早く出てもらいたいのですが・・
食べ物が、実家で食べる分では何も感じないのですが、実家からもらって帰る食べ物がなんだか冷凍焼けの味がします。湿気のせいでしょうか？
こんな家に住み続けるとどうなりますか？
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大阪府 Ｆ様
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ご実家の環境のご相談ですが、日当たりや風通しが悪くシロアリなども出るということですが、お住まいの構造にもよりますが、基本的にそのような状態が続いていた場合、カビの発生が考えられます。
このカビについては、いろいろな種類がありますので、一概に言えませんが、カビの中には人体に対して有毒な種類も存在します。室内外にカビが発生すると、健康被害が発生する可能性がありますので、何らかの対処が必要だと思います。
まずは、タンスの裏やテレビの裏など発生しやすい所を確認してみてください。
そのうえで、対策を考えられた方がいいと思います。
基本的に一番必要なのは、換気になります。換気を十分行うことですが、風通しも悪いということと、現状が借家なため、風通しを良くしようとすると大家さんの許可も必要ですので、このあたりは、近所の信頼のおける建築屋さんや大家さんと相談しながら決めていかれるといいと思います。
住み続けるとどうなるかですが、という点ですが、それらの大量のカビはアレルギーの原因となります。カビの種類としては40種類から50種類とも言われ、その数は多種に渡ります。ただ、比較的 に気候が穏やかな日本では毒性そのモノは強くは無いと言われています。
これらのカビで、特に注意が必要なのは呼吸器系に害があるアレルギー性 の気管支炎や皮膚炎・鼻炎などに影響があるとされています。カビは放置しておくと繁殖が始まり、家のあちこちにカビ胞子が飛び交い、呼吸器に入って 病気の原因を作り出します。それだけに室内はできるだけ高温多湿をさけ、適度な換気を心掛けなければなりません。
住宅内で、とりわけカビが発生 しやすい場所は、キッチン・バスルーム・トイレそしてじゅうたん敷きのような環境です。キッチンやバスルームでは配管パイプあるいはタイルなどの水分 や湿気の放置がカビを発生させます。外気の給排気については、窓を定期的には開放したりする自然換気のほか、換気扇等の機械給排気などをもって空気汚染 と共にカビにも配慮しなければなりません。
その他、家具の隙間の掃除、エアコンのフィルターの掃除など複合的な要素でカビは見えないところで増殖 しますので、住宅環境を安全に保つことが必要です。
まずは、現在のお住まいがどのような状態になっているか確認していただき、そのうえで、今後の対策を考えられるのが一番いいと思います。
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| 理事長 中井 義也 |
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住宅ローンの借り換えができるか心配です。（No.961） |
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連帯債務の母が再来年定年で、それまでに住宅ローンが借り換えできるか心配です。
現在、母との連帯債務（母が主名義）で労金より住宅ローンを借り入れております。以前は住宅金融公庫より借り入れていたのですが、3年前にある金融機関に借り換え、母と私の収入に応じた額を支払っています。
その際、親子リレーローンにしようと考えていたのですが、金融機関の担当者に「母の定年までに私を主名義にして再度借り替えれば大丈夫」といわれ、親子リレーにはしませんでした。
そして、いざ借り換えをしようとしたら、金融機関の担当者が「私の収入では借り換えられない」といわれてしまいました。
しかし、再来年、母の退職後に現在の金額を払い続けることは無理です。また、親子リレーにしなかったため、ローン期間も当初よりだいぶ短くなっており、その期間にあわせると、どうしても現在並みの月額になってしまいます。
母はいま58歳です。いまから親子リレーローンに借り換え、返済月額を少なくすることはできるでしょうか。また、どうやったらできるでしょうか？
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神奈川県 Ｏ様
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住宅ローンの借り換えのご相談とお伺いしました。
基本的に、現在の状況からすると、年収が足らないためにローンが借り換えできないというところがポイントになると思います。
現在の残債額と、ご年収などの関係から、返済比率を算出して、ろうきんさんの基準をオーバーしていれば借り換えることは、できないと思います。
ですので、方法としては、いくつかありますが、親子ローンにローンの形態を切り替えるというのは、むずかしいと考えられます。
ですから、月額を減らすという点でお考えになるのであれば、ろうきんさんに交渉をして、借入の条件変更をしてもらうか、他の金融機関さんで、岡村様を主契約として、借り換えをされるのがいいと思います。
お母様の定年が迫っておりますので、早急に交渉か他の金融機関さんを当たられるのをお勧めします。
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| 理事長 中井 義也 |
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メーカー・施工業者の対応が納得できません。（No.960） |
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平成１７年６月に一戸建てを新築しました。
今年の梅雨、キッチンの換気扇排気口から雨漏りが発生。IH調理器の上は水浸しになりました。排気口付近の外壁のパネルを見てみると、２mm幅のクラックがありました。さらに、よくよく外壁全体を見てみると家の周りにクラックが約１０数ヶ所入っておりました。
「塗装をしなくていい外壁パネル」が気に入って選択したのですが、施工業者も建材商社も「塗装すればいいじゃないか＝当面のクラックは見えなくなるじゃないか」という風に済まそうとしています。
塗装をしなくていい外壁を選んだのに、メーカーの欠陥で塗装させられるなんて腑に落ちません。
メーカーに直接問い合わせても「聞いておきます」としか返事がありません。
よくよく他の業者に聞いてみると、そのメーカーのそのパネルは欠陥があったせいかすぐに廃盤になって、新しいものに変わっているとのこと。
施工業者も建材商社も、その後何も動いてくれません。
訴訟を起こした方がいいのでしょうか？勝ち目があるのでしょうか？
メーカーは、昭和電工建材 商品名はラムダ とか。
施工業者は地元建設会社です。
よろしくお願いいたします。
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広島県 S様
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雨漏りのご相談とお伺いしました。
順番にお答えしていきます。
まず、訴訟を起こしたら・・・？というお話ですが、以前のご相談事例にもあるのですが、基本的に建築裁判というのは、訴えた側（ご相談者）に証拠をそろえる必要があります。
ですので、その作業は、H17年当時を思い出して、時系列から、担当者がどのように説明したかなど、いろいろと証拠をそろえるという膨大な手続きが必要になります。
また、もしそろっていたとしても思っていたような効果が得られないことがありますので、訴訟を起こすというのは、最終手段と考えられた方がいいと思います。
また、塗装をするという建設業者のお話がありますので、建設業者としては、ご相談者様が満足するかどうかは別にして、対応の提案をしているので、訴訟を起こしても、業者の不法行為というのは、考えにくいのが現状です。
そこで、どのように対応したらいいかというポイントですが、これまでの経験からお答えいたします。
基本的にご相談内容を拝見させていただくと、外壁メーカーが、欠陥品をつくって販売したのでは？
という点が、争点となります。
ご相談者様は、建築請負契約ということで、業者に家を建ててもらったわけですので、根本の責任は、業者にありますが、業者も外壁メーカーが、おろしている建材屋さんから、買って施工しているので、責任の逃れあいみたいになってしまいます。
ですから、ご相談者様がすべきは、責任の所在をしっかりと業者に把握させることです。
そのためには、交渉しかありません。
順次、交渉しながら、対応を説明を求めることが必要だと思います。
ステップ1
外壁の件で、建築業者に連絡を入れ、ご相談者様が、「不満に思っている」ことを明確に伝える。
ステップ2
そのうえで、ご相談者様が、どうしてほしいかを明確に建築業者に伝える。
その際に、外壁メーカーが悪いのか、商社が悪いのかわからないが、私は、建設業者さんから家を買っているので、責任もって、メーカーなどに対応を促してほしいことを伝える。
また、しっかりとどうして、こういうことになったのか、説明を求めることも重要です。
ステップ3
それで、対応が悪い場合は、建設業者と建材業者とメーカーに文書にて、送る
ステップ4
その上で、話し合いを持つ、（その場にメーカーを来させることが重要です。）
話し合いを持たないようでしたら、内容証明郵便にて、催促する。
ステップ5
話し合いで、今後の方策や補修の方法、メンテナンスの件などをしっかりと確認して、対応してもらう。
ステップ6
話し合いがなかったり、内容証明郵便などの返答などがない場合などは、それから、専門家（弁護士）に相談して、対応を協議する。
上記のような流れで交渉を進めていかれるのがいいと思います。
ほとんどの場合が、文書の段階で、解決する場合が多いようですので、今までの打ち合わせの経緯や時系列などもまとめておくといいと思います。
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| 理事長 中井 義也 |
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住宅の営業マンに泣き寝入りするしかないでしょうか？（No.959） |
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分譲住宅におけるトラブルとなります。
中堅住宅メーカーで１年前にモデルハウスを購入しました。全９棟の分譲地で購入後に住宅を建てるシステムです。
自宅の南側には既に分譲住宅が建ち、これから東側の分譲住宅が建とうとしています。しかし、当初の予定より東側の建物の大きさが大きくなっていることに基礎が出来た段階で気付き、住宅メーカーへ問い合わせしたところ念書で建物の間取り・形状に関して変更可能にご捺印をいただいているため問題はないとして取り合っていただけません。
間取りは変更可能ということは住宅メーカーのホームページで把握していましたが、契約時に営業担当から東側の住宅は駐車場の位置が変えられないので玄関や建物の位置は変更できないと説明を受けておりました。
購入前より日照の面が気になる点ではあったので営業マンに口頭にて確認を夫婦ともに取っていたのは間違いはなく、納得がいきません。
このまま泣き寝入りするしかないのでしょうか？
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埼玉県 H様
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分譲地での隣地での建築トラブルとお聞きしました。大型分譲でよくあるトラブルの一つです。
ご相談のポイントとしては、建築会社としては、建築に際して、間取り変更可能と広く一般に広告していて、さらに念書でも確認しているという点で、取り合わないでしょう。
ご相談者様としては、担当の営業から、東側の住宅は、駐車場の位置や建物の位置は、変えることができないと聞いている。
ここが争点となります。
こういった場合、現在基礎を着工しているという段階ですから、早めに対処が必要となります。
で、ご相談者様には、下記のような考え方で、交渉を進めていくしかないと思います。
①建築会社と担当営業に対して、工事の差し止めを要求基本的に購入時や購入前に東側の建築について、担当営業の●●さんから、このような説明を受けていて、それについて、納得して、土地を購入したが、現状は、違ってきている。これは、虚偽の説明による契約誘引行為ではないか？と伝える。
②それを伝えて、会社側と話し合いを持つ。
（もし、話し合いができないのであれば、内容証明郵便にて、通達する）
こんな形で、進めていかれるといいとおもいます。
ここで、注意点があります。
まず、一つは、担当営業が、東側の件をそのように説明したということをご相談者様が、証明する必要があります。
この証明というのが、難しくテープなどでとっていることはないと思いますので、当時のことを思い出し、時系列にまとめ、誰がどのように説明したのかしっかりとまとめておくことが必要です。
2点目は、ご相談者様が、どうしてほしいのかをまとめておくことが必要です。
ここを明確にしておかないと交渉をしても結果が得られません。
どうしてほしいのか明確にしておくことによって、得られる結果も変わってきます。
全国的なケースで行くとご相談者様のケースの場合は、説明を受けているということについて間違いのないということがありますので、建築会社に対して対抗要件になると思いますが、それを証明しないといけないことが問題点になります。
解決するには、「交渉」するしかありません。まずは、行動を起こされて、早急に話し合いの機会を持つことが、重要だと思います。
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| 理事長 中井 義也 |
現在、都営住宅に入居しています、リフォーム後、入居直後から物置の中からゴキブリの匂いがしました。
バルサンなど出来る事をしましたでも、扉からゴキブリの匂いが消えません。
扉の交換をして貰うことは不可能ですか、建物の全部屋を対象に（２００部屋）スパーリフォームを都営住宅が注文者でS建設株式会社に発注。
都営住宅（JKK）と坂田建設と先月お話をしましたが、都営住宅は坂田建設に対して扉の交換して欲しいと話は出来ないと話がありました。
扉の交換をしてもらう事は可能ですか相談をしたいのでよろしくお願いします。
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東京都 K様
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都営住宅の扉の交換というお話ですが、基本的に現在お住まいの所有者は、都が運営していますので、扉の交換を依頼するのであれば、都の担当部署に行かれるしかないです。
ただ、全国的にも同じようなご相談が多いのですが、１つ交換するとすべて交換しなければならず対応は、非常に難しいと思います。
このあたりは、都と相談されることをお勧めいたします。
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| 理事長 中井 義也 |
現在の家を購入してから10年。東側は一面田んぼであり、非常に見通しも日当たりもよい場所でした。建物購入時に将来的に田んぼにも家が建つのではと心配で販売店に確認したところ、「この田んぼは生産緑地地区に指定されている為、今後も建物が建つ心配はありません、但し道路計画に引っかかっている場所なので道路はできるかもしれません」と説明を受けました。ところが昨年、突如田んぼが埋め立てられ建売の住宅が３０棟以上建ってしまいました。（新しく家を建てたのは私が買ったのとは違う業者）
まず、１つ目の質問は隣の敷地には建物が建たないと説明した販売店に問題はないのか？
２つ目の質問は、隣に家が建ったことにより私の家が傾いてしまいました。これは家屋調査により明らかです。この傾きに大して損害賠償や何らかの保障を求めることができるのかと言うことです。家が傾いたことは隣地に建売を販売した業者側も認めています。
アドバイスをお願いします。
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埼玉県 I様
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一つ目の隣の敷地には建物が建たないと説明した販売店に問題はないのか？ということですが、こういったトラブルは、日本全国であります。
基本的に問題は、あるのですが、最終的に言った言わないの問題になり、うやむやになってしまうケースが多いです。
ポイントとしては、建物が建たないといったとご相談者様が、立証できるかどうかになります。
ただし、この点においては、書類が残っていなかったり、そのような取り交わしがあったことを証明するものがないので、難しい場合が多いです。
また、計画道路があるということは、基本的に道路というのは、優良な住環境（もしくは、農地環境）と交通を整えるためにできるものであるので、売買契約をされた時点では、説明通りだったのが、計画道路ができ、条件が変わるということは、考えられます。
ですので、販売店に問題を追及するには、かなりの労力を費やすかもしれません。
基本的に言った言わないで終わるケースが多いです。
２点目の隣に家が建ったことにより私の家が傾いてしまいました。これは家屋調査により明らかです。この傾きに大して損害賠償や何らかの保障を求めることができるのかと言うことです。家が傾いたことは隣地に建売を販売した業者側も認めています。
業者も家が傾いているということは、認めているので、対応をしてもらいましょう。
基本的な場合、業者も保険に入っているため、対応していただけると思います。
まず、ご相談者の岩森さまが、どのようにしてほしいのかしっかり伝えることが大切です。
損害賠償や何らかの補償というのは、最終的には、交渉になります。
このあたりは、業者側としっかり話し合いを持ち、そのうえで、打ち合わせで決まった項目を書面にてしっかり確認することをお勧めしています。
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| 理事長 中井 義也 |
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隣地の人が、境界線を越えてきて困っています。（No.956） |
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昨日から家の西側を埋め立て工事が始まりました。
当方は境界の杭の内側によう壁を立てています。
工事業者は、当方の壁を利用して土をかぶせてきます。完全に境界線を越えています。文句を言っても聞き入れないどころか、壁を作るつもりはないといわれました。何の了解も無いのに境界線を越えて来るのはおかしいと思います。どうしたら良いのかお力をお貸しください。ちなみに家の隣の人間が工事をしています。
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岐阜県 I様
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境界線についてのご相談とお伺いしました。
当法人の中でも良くある相談のうちの一つです。
基本的に何の了承も得ないまま、ご相談者様のよう壁を利用することは、基本的に越境していることになりますので、相手方にいうことが可能です。
どれくらいの高さの埋め立てかわかりませんが、ただ、隣地の方が、施工していて・・・。ということがありますので、今後の隣地との関係なども考える必要があります。
ポイントとしては、下記のような判断基準をもって交渉に臨んでください。
①まず、ご相談者様がどのようにしてほしいかはっきり伝える。
何も了解のないまま、土を盛ることに違和感を感じていて、相手方に擁癖をつくるか、埋め立て後CBなどで、しっかり境界をはっきりさせることなど、どうしてほしいかを伝える。
②上記を伝えてなんともならない場合は、相手方にこちらの権利をしっかりつたえるため第3者をたてる。
市の弁護士無料相談や、地元の先生などに相談して、第3者に介入してもらった方が効果があります。（方法としては、内容証明郵便や弁護士等の先生の立ち会いのもと話し合いをする）
こんな進め方で、交渉を進めていかれるのをお勧めします。
まず、ご相談者さまが、どのようにしてほしいのか明確にしておき、それを相手方に伝えることが必要です。
それをされて見えると思いますが、もし、効果がなさそうなら、第3者の方に介入してもらうのがいいでしょう。
ただ、以前のご相談者様のケースの場合で、相手側からこのような回答があったことがありました。
相手方の言い分「うちが土を入れて、お宅の家の土留めがかかる負担を少なくしているし、うちがここに壁を造ったら、間に草や溝ができて、なんともならんで！！」
「昔は、そうしたものやー」
といわれてしまうことがあります。
そのあたりも加味しながら、交渉を進めていくことが必要です。
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| 理事長 中井 義也 |
地方銀行で住宅ローンを申し込みました。
土地と建物を購入する予定です。
自営業で、ローンがとおりにくく、ほかに２件の銀行で断られましたが、その地方銀行は仮申し込みがとおりました。
そのときに自己資金を増額すれば優遇金利（店頭金利から１．６パーセント）を適用してローンがとおるといわれ、指定の増額をしました。
その時点でよいお話だったので他の銀行を探すのをやめました。
ローン特約期限まであと１週間という昨日になってローンがとおりましたが、突然優遇金利は無しといわれました。
一度も優遇金利が適用できない可能性があるなどの説明はありませんでした。
この差は大きすぎて、かといって土地はすでに手付金を支払い、契約をしていますので買わないと多額の違約金が発生します。
それだけではなくて、その地方銀行が審査の為にどうしても建築会社との工事請負本契約がいるといってきたのでそちらにも手付け金を払って本契約しました。（見積もりだけでもいいのではないかと建築会社さんからも何度も話してもらいましたがきいてもらえませんでした）
ローンだけでも１０００万円近く差額がでると思いますのでそれなら土地の購入自体をやめたいです。
ほかの銀行を検討していなくて、ローン特約が迫っていることを銀行は知っています。
こんなことが許されるのでしょうか。
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大阪府 K様
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基本的にご相談内容から推測させていただくと、優遇金利を適用するかどうかの確認は、担当者の一存だったのではないでしょうか？
優遇金利は、基本的には、銀行側が用意しているサービスになりますので、適用できるかできないかは、銀行の判断になります。
その判断というのは、本部がするのであって、担当者がする物ではありませんので、そのあたりの確認がトラブルの原因のような気がします。
さて、今後御相談者様がどうされるかですが、ポイントとしては、「交渉」しかありません。
金融機関から優遇金利（店頭金利から１．６パーセント）を適用してローンがとおるといわれ、指定の増額をして、資金計画を組んだのに、今更優遇金利が適用できないというのは、おかしいと交渉を重ねるしかありません。
銀行側は、仮審査なので、本申請では、条件が変わるというのは普通のことですし・・・。と返答をされるとおもいます。
そこで、どうして、優遇金利が適用できないか?（本人が行けば教えておもらえるはずです。）を確認して、その後優遇金利が適用できるという説明を受け、それが通らないという説明は、受けていないという交渉をするしかないと思います。
金融機関は、お金を貸す側なので、基本的な決定権は、銀行側にありますので、交渉して、お願するというスタンスで、望まれるのがいいと思います。
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| 理事長 中井 義也 |
こんにちは。
ハウスメーカーで建築条件付きで土地購入し、店舗兼住宅を新築しました。
2007年7/末に完成し、入居2年目になろうとしております。
①計画道路の説明設計の打合せも終了し最終契約の段階で、目の前の道路が計画道路だと判明。
しかし、何の説明もなく了承する書類にサインを求められ拒否。
その後説明を受け、設計変更で2ヶ月遅れで引渡しとなりました。
②店舗空調設備
店が鉄板焼き屋という事で、設計時に換気や空調を専門の業者に確認して欲しいと何度もお願いしたが、設計担当者が「これで大丈夫」と譲らず、着工。結果やはり換気が悪く空調も効率が悪くなった為、2008年2月に変更工事を実施。（費用及び休業補償はメーカー負担）
前より若干改善されたものの、外観に工場の様な大きなダクト、室内の圧が強くなりすぎて入口ドアが重く開けずらいなど、現在も改善提案まち。
③防火戸の交換
2009年2月に基準に満たない防火戸が設置されている事が判明。（新聞にも掲載）
すぐ該当物件である事を報告受けるも、1ヶ月何の連絡もなく放置され、こちらから連絡し担当責任者が訪問。5月中に交換との報告も6月になっても何の連絡もなく、再度こちらから連絡し、現在交換済み。
④1年点検に訪れない為こちらから依頼。
不具合部分について、2年目目前にも関わらず、未だ未補修。
他にも不誠実な対応が多数。
・・・以上のような事から
①建替えを要求。
無理ならば・・・
②換気、空調設備は継続して改善しながら、外観をもとに戻すよう要求。
それも無理ならば・・・
③金銭で解決。（いくらぐらいなら妥当なのでしょう？）
これらの要望は言いすぎでしょうか？
また開き直られた場合、法的に認められる部分はあるのでしょうか？
とにかく家族全員、不信感に陥り、母親については防火戸の時寝込んでしまったぐらいです。
私自身も担当者の不誠実な対応に怒りがおさまりません。
どうぞよろしくお願い致します。
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長野県 Y様
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非常にわかりやすくいままでの経緯が理解できました。ありがとうございます。
業者の不誠実な対応に対する相談についてですが、こちらは、当法人のご相談の中でも多いものの一つです。
ただ、ご相談の中にありました
①建替えを要求。
無理ならば・・・
②換気、空調設備は継続して改善しながら、外観をもとに戻すよう要求。
それも無理ならば・・・
③金銭で解決。（いくらぐらいなら妥当なのでしょう？）
というのは、①は、実情引渡しを受けていらっしゃり、住んでいらっしゃる時点で、要求することは、無理だと考えます。
（住むことができない等の場合は、請求することができる場合がありますが、基本的に住むことは、できていらっしゃるようなので、無理だと思います。）
②の換気空調設備は、継続して改善しながら、外観をもとに戻すように要求というのは、現在もハウスメーカーさんとの交渉次第という形になります。
ハウスメーカーさんも対応されているようなので、こちらは、今までの経緯も含めて、ハウスメーカーの担当者さんと交渉されるのがいいと思います。
ご相談のうえ、解決策をハウスメーカーさんとともに考えていくのが、いいと思います。
③金銭で解決
私たちの法人のご相談の経験から言うと、金銭で解決するというのは、裁判・調停などを経て、行われる場合です。
ハウスメーカーさんの場合は、場合にもよりますが、金銭的な部分で解決されるケースは、少ないようです。
金銭的解決では、問題の解決にはならないので、改善策をお施主様と一緒に考えていくということをされるようです。
また、以前のご相談事例でもお話ししていますが、基本的に裁判や調停になるとご相談者様が、「証拠」を用意する必要があります。
ご相談者様が、今まで起こったことを立証し証拠を含めて、裁判を起こし、ハウスメーカー側は、それについて、答えるというスタイルになります。
裁判は、費用も時間もかかりますし、双方望むことではないと思います。
ですので、ポイントとしては、下記のようなステップで対応を促されるといいと思います。
①まず、ハウスメーカー側と話し合いをする場を持つ
②そのうえで、現在までの経緯を確認して、ご相談者様が、どのようにしてほしいのかを伝える。
③期限を切り、どのように対応するか返事をもらう。
上記のことをまず行ってください。
その上で、対応をされない場合は、法的にな手段（内容証明郵便・調停・裁判）等になると思いますが、こちらについては、その道のプロの方にご相談いただけれたらと思いますので、地元の方にご相談いただけたらとおもいます。
上記でも言いましたが、法的に認められるかどうかは、ご相談者様が、どれだけ証拠を用意でき、相手に対しての請求が、妥当であるかというのを証明する必要があります。
費用も時間もかかるため、この手段は、最終手段です。
最初は、交渉です。
ご相談者様が、今後どのようにしてほしいかを相手方につたえ、それについて、ハウスメーカー側と話合っていくというスタンスで、望まれるといいかと思います。
今までの経緯や怒りがあると思います。
まずは、その思いをハウスメーカー側に伝えてください。
そこからがスタートです。
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| 理事長 中井 義也 |
都内で全6棟建ての分譲建売住宅があり、先日、そのなかの旗竿型の区画の契約をしました。
手付金額は200万円です。
契約した家は、四方とも民家に囲まれ、南西部分に玄関アプローチがある旗竿地のものです。
南・西に今回の分譲で売り出された道建設会社の家が建ちます。
契約前のプレゼン時には、「隣地との距離については、法律があるので、50cmずつ空く」という説明があり、こちらもそれで納得したつもりでした。
ですが、実際棟上げして、建物ができてくると南の家との距離は、短いところで60ｃｍ。
西の家との距離は、50ｃｍでした。
こちらとしては納得がいかず、建設会社にその旨を言ったところ、「そんな説明はしていない」「図面を見ればわかる」とのこと。
こちらとしては日当たりや目線・距離などを気にして聞いていたのですが、南・西の家との距離については細かい説明はありませんでした。
また西の家との距離が50ｃｍのため、家と家との間には、境界フェンスが立てられないことも、契約の後になって聞かされました。（プレゼン時はフェンスが立つとしか聞かされていません。）
建設会社は「契約解除ならば、手付放棄。」の一点張り。仲介業者も「違約金とか言ってこないだけマシ」とのこと。
契約書のなかには「消費者契約法」が適用されるとあり、これは「不利益事実の不告知」にあたるのではないかと思っているのですが、どうなんでしょうか？
手付全額とは言わずとも、半額くらい返してもらえたりしないものでしょうか？
明日には契約解除の合意書を結ぶため、
できれば早めにご回答をいただけると幸いです。
宜しくお願いします。
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東京都 Y様
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ご相談内容を確認させていただくと、建築会社が、５０ｃｍずつ空くというお話だったのに対して、（家と家との距離が、１ｍ）実際は、50ｃｍから60ｃｍしかないということでよかったでしょうか？
現況がわからないので、なんとも言えませんが、基本的に民法上50cm以上離れていなければ、ならないという法律がありますので、基本的にご相談者様は、不利益を被っているということになるのですが、ただし、この法律の一文にもありますが、現況や地域環境によっても変わるという分がありますので、判断が難しいところです。
フェンスの件は、50cmですと確かに難しいため、そのものがなくなるのであれば、売買価格より引く等の対応があります。
なんにしても、ポイントとしては、ご相談者様は、手付金返還のためには、業者から、50cmずつあくという説明を受けたということを証明することが必要です。
全国的にもこのようなケースがあるのですが、基本的には、業者と根強く「交渉」していくしかありません。
ですので、合意書をいったん結んでしまうと手付金返還は、難しくなると思いますので、合意書を結ぶ前にしっかりと、事実確認をして、交渉したほうがいいと思います。
また、その際は、時系列順にどのような説明が誰からあって、というのを書面にしておくと交渉の材料になると思います。
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| 理事長 中井 義也 |
お世話になります。家を建て替えるににあたり隣家との土地が共有となっており、その事で建て替えできずに困っています。
建て替える家が奥まったところにあり、その通路が共有地となっています。建て替えで建築審査の際に２Ｍ必要となるため基準となる杭を打ちたいと隣家に伝えたところ拒否されました。役所にも聞いたところ永久的な杭は打たなくても、測量で必要な「しるし」（建築期間中）でいいと言われ、その旨を隣家に伝えましたがそれも拒否されました。更に「玄関を裏側にすればいい」、「建て替えじゃなく柱1本のこせば新築同様のリフォームができる」とまで・・・。
後々書類上に残るから・・・等の理由で最近では話し合いにも応じてくれません。
相手が高齢の女性のため、なかなか理解できないせいか所有権等が侵害されると誤解してるようで（誰かから入れ知恵されている為間違った認識で思い込んでいる）、息子との話し合いを求めてもそれも拒否されました。またこちらが弁護士を立てて協議の依頼をしたとしても応じないと言っています。
共有となっている以上隣家の承諾が必要なのですが、相手がそういった感じなので承諾が見込めません。時間だけが経過して建て替え不可能になっています。
今後の付き合いがあるから穏便に・・・という次元は越しているのでどんな手段でも何かいい方法がありましたらぜひ宜しくお願い致します。
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神奈川県 S様
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道路からの通路部分が共有になっているために隣地の方の承諾が必要なのですが、隣地の方のご承諾が得られないとのご相談ですが、全国的によくあるご相談です。
文面から推測させていただくと、いろいろと手を尽くされていらっしゃるみたいなので、今後の対応は、いろいろな手段を考えなければなりません。
弁護士を立てて協議を・・・。という申し出もされているので、話し合いによる解決というのは、難しいのではと思います。
基本的な考えとしては、ご相談者様もその土地を1/2の権利をお持ちだと思うので、その分の権利を履行する権利があると考えられます。
そして、ご相談者様は、隣地の方の承諾が得られない、または、話し合いに応じないということで、新築をするという当然の行為が妨げられているという不利益を被っているわけです。
ですので、まず、相手方にこちら側の権利の主張をされることをお勧めします。
以前のご相談の例ですと・・・。
ステップ１
まず、手紙を出す。
今回の土地の件についての詳細や隣地の方にとって不利益がないこと、話し合いについて承諾してほしいということを伝える。
また、同時にご相談におじていただけない場合は、今後弁護士等にご相談していくという点もお伝えする。
で、反応がない場合に
ステップ２
内容証明郵便をだし、相手方にご相談者様の権利を侵害している点、話し合いに応じるようにという文面にて相手方に話し合い等に応じるように催促する
※このときは、お金を払ってでも士業と呼ばれる方に書いてもらった方がいいと思います。
それでもだめな場合は、法的な手段となりますので、弁護士さん等にご相談されるのをお勧めします。
ポイントは、相手方に今、受けているデメリットを認識させ、履行できる権利が履行できずに不利益を被っていることを強く伝え、話し合いに応じるように催促することです。
上記は、以前の例ですが、基本的には、地元の弁護士さんなどと協力して解決することがいいかと思われます。
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| 理事長 中井 義也 |
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引き渡し後工務店から追加請求が来ました。支払い拒否できるでしょうか（No.951） |
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住宅引渡し後、追加請求が工務店より届きました。額は１３００万円、（総建築費４５００万円）契約時擁壁は必要なしとの話で契約書にも載せてなかったのですが、いざ確認申請のとき「やはり必要だ」となり、工務店の責任者との口約束(工務店負担）で擁壁を作ることになりました。その後も引渡しが４か月も遅れたおわびにと門扉まわりも工務店負担で施工すると口約束。入居後一転追加請求が届きました。この様なケースで支払い拒否できるものでしょうか？
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埼玉県 T様
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追加工事の請求に関するトラブルですね。
1,300万の請求というのは、非常に多額でびっくりしました。
ポイントとなるのは、「口約束」の部分です。
この口約束の理解が工務店側とご相談者様と相違があるという場合があり、トラブルになるケースが多いです。
まず必要になるのは、なぜ、入居後に請求が来るのか？口約束だったが、工務店の負担で行うという話では？ということを確認されることをお勧めします。
そして、そのうえで、双方の意見が食い違う場合は、裁判等の流れになっていきます。
単に支払い拒否ということになると、逆に訴えられたり・・・。というケースも多いですので、まずは、工務店側に自分の意思を伝えて、そのうえで、交渉という形になります。
何にしても最初に工務店の意思を確認しておかれることをお勧めします。
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| 理事長 中井 義也 |
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地主が手付金を返還してくれません。（No.950） |
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土地購入後、最初から立っていたヨウ壁が図面と違っていて解約しました。しかし地主は手付金を返してきません。直接会いに行ったらお金がないからその土地が売れたら返すとゆう口約束で2年がたってしまいました。弁護士にも相談に行きましたが裁判費用などもかかるし・・・どーすればいいのでしょうか？
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愛知県 I様
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土地購入後、最初から立っていたヨウ壁が図面と違っていて解約しました。
しかし地主は手付金を返してきません。直接会いに行ったらお金がないからその土地が売れたら返すとゆう口約束で2年がたってしまいました。
弁護士にも相談に行きましたが裁判費用などもかかるし・・・とのご相談ですが、基本的に行うべきなのは、相手に対して、権利の履行を促しておかないといけません。
その際は、「内容証明郵便」という方法があります。
こちらは、個人で出すこともできますが、司法書士や弁護士さんに依頼して、出されると効果が大きいようです。
インターネット上でもいろいろと書式や方法が出ておりますので、一度ご覧になられることをお勧めします。
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| 理事長 中井 義也 |
あれから、県の住宅の相談を受け付けているところに相談したりしたのですが、契約後の事で、あきらかな違法な部分がないので‥‥と言われ、何を言っても無理なんだと、自分に言い聞かせていました。
ですが、次々に不親切なところが出てきて、また我慢できなくなってきています。
例えば、オプションでつけたい物があって、お願いしようと思い金額を出してもらったのですが、金額が他の人が買った値段よりも、倍以上高かったり、今付けている物を、別な物に替えても金額は、同じ位と言ったのに倍以上になったりしてたので、こんなに高ければ、やめて他から買います、自分でも取り付けできると言うことですが、クロス貼る前にやると良いと言うので、取り付けだけお願いします。と言ったら、他から買って来たものは、やりません、値段も、他の人にはこの半分の金額で出していますが、お宅の場合、最初に値引きをしたし、やめた物も見積もりの金額でひいたので、この値段で出しました。と言う返事でした。また当初、うちの仕様は他と比べてグレードが高いので、絶対に他に負ける訳ありませんと言っていたのに、あまり仕様が良くなかったので、グレード良いと言ってたのに、他より悪くないですか？と聞いたら値段を下げたい人には、最低ランクの物を出していますとの答えでした。最初の話は、契約を取りたい為の嘘だったのだと知りました。
こんな事をされると、ますます不信感、なぜ私達が、我慢する物が多いのに、こんな事をされるのか、と思ったらくやしくなります。
それに、最近になって、知り合いから聞いて、知ったのですが、業者のホームページに着工の報告と一緒に、家までの地図がくわしく載せられてて、その他、進捗状況を写真付きで、お客さんに送ってるそうなのですが、私達には、一言の断りもありませんし、契約書にも載っていません。
引渡し予定は、今月末頃の予定なのですが、引渡しされるまでは、そういうことも我慢しなければいけないことなのでしょうか？
ただ、すべて契約後の事なので、違法な事をしている訳ではないと言われると思いますので、何かを要求するとかは、無理な事なんだと思います‥‥
ですが、なんとなくこのまま、あきらめるのもくやしいのです。市でやっている、弁護士の無料相談にでも行ってみようか？と思ったり、行ってもどうにもならないのなら無駄かな？と思ったりしています。こういう場合どういう要求ができるのでしょうか？
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S様
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基本的に内容を拝見させていただいていると、業者と御相談者様との考えに大きな隔たりがあるように思いますし、御相談者様のお話を聞いていると業者側の対応にかなり問題があると思います。
このままですと御相談者様の家づくりが我慢の連続になってしまいます。
また、ホームページに現場の情報などが載っているというのは、お施主様の許可がいりますので、その点については、すぐにホームページ上から削除してもらうように要請することができると思います。
もし、状況の改善を望むのであれば、弁護士さんなどに相談されて、対応の改善を望むのには、どのような方法を法的にとればいいかお聞きするのをお勧めします。
で、その際に、必要なのが、証拠です。
建築裁判は、訴えた側が立証する必要がありますので、証拠を整えておくことが必要です。
ご相談に行く前に今までの経緯をおさらいしておくことをお勧めします。
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| 理事長 中井 義也 |
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フローリングの色違いで、困っています。（No.948） |
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建築中なのですが、フローリングの色の違いで、困っています。
某ハウスメーカーで、フローリングのサンプルを取り寄せて、決めた色と実際に張ったものとの色があまりにも違っています。
型番は確かに同じなのですが、色がまるで別のフローリングみたいになる事があるのでしょうか。
ハウスメーカーで見せて頂いた、サンプルの型番と納品されたものは合っているので、ハウスメーカー側は張り直す事は考えていないようですが、サンプルと色が違うのであれば、一度確認をする事が必要だったのでは無いでしょうか。
建材のメーカー側は、ロットなどによってに多少色が同じでは無いと説明して頂きましたが、違いは多少では無いと思います。
建材のメーカーから新たにサンプルを送ってもらうようにしましたが、この場合の責任の所在はどこになるのでしょうか。
また、張り直ししたりすると仕上がりが汚くなるような気がします。キッチンの扉の色とも合わせているので、キッチンも変更する必要が出てきます。
ハウスメーカー側はキッチンも発注済みなので、扉の色の変更も出来るか分からないとの事です。
ナチュラルブラウンがダークブラウン位の違いですが、これでも許容範囲なのでしょうか。
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東京都 S様
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建築見本と現場との色違いの相違に関するトラブルについてですね。
建築見本とトラブルについてですが、こちらは、当法人によくご相談がある件ですが、色違いというのは、大きく３点あります。
一つは、サンプルの大きさです。
サンプルでご覧いただいた大きさが小さい場合については、どうしても色が濃く見えるので、現場に施工すると薄く見えるという現象です。
基本的には、こちらは薄くなるという現象（逆現象もあります。）があります。
2つ目は、ハウスメーカーさんのご相談にもあった通り、ロットの違いによる色の違いです。
建材生成時の気候条件等により、製品の色むらなどがでてくることがあります。
3つ目は、サンプルを見た時の状況です。
ハウスメーカーさんで良くあるのですが、ショールームやインテリアコーディネートルームは、製品を良く見せるために光を強くしていますので、全体的に色が飛び、薄く見える傾向があります。
ですので、そのサンプルを見た時の状況もポイントの一つです。
ただし、ご相談者さまの場合、ナチュラルブラウンがダークブラウン位の違いということですので、かなりの違いだと考えられます。
お部屋のイメージも変わってしまいますので、重要な問題です。
ハウスメーカーさんは、今のところ張り替える気はないということですが、事実関係を確認したうえで、交渉されることをお勧めします。
①事実確認
まず、ご覧になったサンプルを営業担当に現場に持ってきてもらうか、もしだめなら、ご自分で、コーディネートルームまで行き、写真に収めて、現物と確認する。
その後、現在サンプルを取り寄せていただいているということですので、そのサンプルとご覧になられた、サンプルやカタログと比べてみる。
（サンプルから商品改正があった場合や塗装や塗料などを変えたということが、ありえます。簡単に言うとサンプルが悪かったということも多いです。）
②説明を求める
かなりの色違いですので、サンプルを手元にハウスメーカーや建材メーカー担当者に説明を求めてください。
そこで、なぜ、このような色違いが起こったのか確認してください。
いろいろと御説明をお聞きになられたと思いますが、事前に確認してほしかったということを明確にお伝えするといいと思います。
③そのうえで・・・
ここからは、上記内容にもよるのですが、交渉しかありません。
もし、張替を求めるのであれば、ハウスメーカー側にいろいろな証拠を用意して、提示していきながら交渉を進めていくのが一番です。
また、ハウスメーカー自体は、今までのケースからは、その張替に応じることはなく、お勧めは、建材メーカーの担当者も含めて、ご相談者さま・建材メーカーさん・ハウスメーカーさんの3者でお話合いを進めていかれるといいかもしれません。
ポイントは、自分がどうしてほしいかを明確に相手に伝えることです。
状況にもよりますが、家づくりは、お互いが納得して進めていかれるのが、一番です。
このまま、心にわだかまりを残したままではなく、思いを伝えておくことが、重要です。
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| 理事長 中井 義也 |
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融資不承認による契約解除方法を教えてください。（No.947） |
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ハウスメーカーに出向き担当者と所長と三者で面談したのですが、やはり返還できないという返答でした。
自身としても不信感が強くなり契約解除したいと考えているのですが、先日返信頂いた内容で融資不承認による契約解除はどのような手段を踏んだらいいのでしょうか。
教えてください。
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愛知県 T様
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ご相談されて、手付金が返還できないという理由は、何なんでしょう？
先日もハウスメーカーとの契約解除で、手付金の返還のお話があり、手続きを踏めば返していただけるような気がしますが、もし、ハウスメーカーの言い分をお教えいただけたら、適切なアドバイスができると思います。（契約の条文によります。）
※契約の条文とは、融資不承認に関する契約解除に関する条文を言います。
また、契約書に相手方の一方的な契約解除に関する申し出は、これに当たらないとか・・・。の条文がある場合には、ご注意が必要です。
融資不承認による契約解除についてですが、下記のように勧めていかれるのをお勧めします。
①営業担当者に融資不承認による契約解除と手付金の返還請求をする。
②営業担当者が書類など（ハウスメーカーの書式）を持ってくるので、それに記入
③もし、それでもなんともならない場合は、融資不承認による契約解除の申し出ということで、内容証明郵便をおくる。（相手方に権利の履行の着手を促す手紙を送る）
そこまで、やれば、だいたいのハウスメーカーは、今までの経験ですと応じていただけると思います。
まずは、会社側に契約解除の手続きを促すことと手付金は、契約書の条文（ご確認ください。）に基づき返還してもらうように申し出することが第一歩です。
私たち法人の経験から、手付金の返還については、3ヵ月くらいかかりますので、その間しっかりと交渉をされることをお勧めいたします。
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| 理事長 中井 義也 |
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ハウスメーカーに要求できるでしょうか？（No.946） |
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注文住宅を建てるところですが、上棟のときにベランダの屋根が短いことが判明した。設計士・営業担当者との打ち合わせで「洗濯物を日中干すので物干しをつけてくれ」と言ったが設計士が物干しだけを考慮して屋根のことは考えていなかったようです。こちらの言い分としては設計のプロなら物干しをつける段階で屋根の長さくらい考慮すべきではないかと思いますが、相手側（ハウスメーカー）に屋根を相手負担で伸ばすよう変更させることは可能でしょうか？
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O様
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物干しをつける際にどこまで、設計が考えてご提案するかという問題ですが、その際にいろいろとご提案があってもいいものかなと思います。
ただし、当法人のご相談例を見ても、相手負担で伸ばすように変更させることは、難しいと思います。
基本的に家づくりというのは、費用のかかることについては、対価が発生しておりますので、その分については、費用は、払わなくてはならないです。
ただ、ハウスメーカーの提案不足という点も否めないので、これから屋根を伸ばす際に本来しなくてもいい余分な工事がある場合には、その部分の金額については、交渉の余地があると思います。
家づくりは、業者とパートナーを組みながら進めていくものです。まずは、話合いから、進めていかれるのをお勧めします。
ぜひ、いい家づくりをなさってください。
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| 理事長 中井 義也 |
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損害賠償の請求ができるのでしょうか？（No.945） |
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マンションの機械式駐車場のサイズ（車幅）が、購入時の重要事項説明書に書いてあるサイズより狭く、普通車を駐車する事が出来ません。販売元に何度説明を求めても、一向に解決出来ません。
重要事項説明書には、車幅１９５０ｍｍと記載されていましたが、実物には、１７５０ｍｍと記載されています。販売元は、マンション引渡しから１０年以上が経過しているため、今更話し合いは出来ないの一点張りです。
マンション引渡しは、平成７年です。その後平成９年に本件について、管理組合の臨時総会を開き、販売元からの回答を求めた際、車幅はドアミラーを含む最大車両外面幅が１９５０ｍｍで、一般的な車検証に記載されている１７５ｍｍ以下の事である、説明は、不親切ではあったが、違法ではないとの回答を書面で提出を受けました。（道路運送車両法により、車幅の定義が定まっているため、この文書は間違っています）
当時のマンション管理組合の担当理事は、販売元からの高圧的な説明に、反論する事が出来ませんでした。その後１０年近く経過し、私が理事を務めた時に、本件の経緯を聞かされました。
販売元は、１０年で時効が過ぎているの一点張りですが、平成９年の臨時総会に提出された文章は、違法に販売者の責任を逃れようとしたもので、明らかな違法行為と考えています。その場合、民法上の時効、２０年が適応されると思います。販売から１４年を経過した、マンションの契約不履行に対し、賠償請求は出来るのでしょうか。
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東京都 A様
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まず、いろいろなポイントがありますが、基本的に損害賠償を求めようとする場合は、被害者が、相手方加害者に故意や過失があったことを立証する必要がある。というところが、大きなポイントです。
加害者側には、立証の必要はなく、被害者側にその責務が求められます。
以前の当法人の建築裁判の例では、思ったような効果が得られないということが多分にありますので、よく専門家の方と相談されるのをお勧めします。
基本的な状況をお聞きする限りでは、損害賠償請求権は、被害者が損害および加害者を知ったときから3年、または不法行為のときから20年で時効消滅してしまうとのことなので、不法行為を知った時から３年という期間が過ぎていると考えることもでき、損害賠償請求権を失っている場合もあります。
状況をお伺いすると、法律的な問題が多分に含まれておりますので、大変恐れ入りますが、当法人のグループの中に今現在、弁護士がおりませんので、お近くの弁護士や法テラスなどをご利用されるのをお勧めします。
明確な答えができずに恐れ入ります。
少しでもご参考になればうれしいです。
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| 理事長 中井 義也 |
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建築業者の対応が悪く、今後どうしたらいいでしょうか（No.944） |
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初めて相談させていただきます。
新築の住宅の契約についてなのですが、地元の業者と住宅の契約後着工日を勝手に決められ、一ヶ月延ばして欲しいと言うと無理だと断られ、その後確認申請書提出前に土地の地盤改良が必要な事が分かり、金額が予想以上に大きかった為、予算オーバーになるので、間取りの変更等で調整しようと思い、内容を見直ししたいと、営業の方に伝え、分かりましたとの返答をもらいましたが、次の打ち合わせ時に確認申請が下りましたと言われ、内容の見直しは？と言うと、プランの変更だと思いませんでしたと言われ、明日改良工事をするのでもう無理ですと言われ、仕方なくそのままになりました。納得できなかったので、後日苦情を言うと変更はできたのだけれど、今はもう無理ですと言われました。なぜそのときに言わないの‥と不信感を持ちました。
その後も、柱立て、棟上げ等も相談も無く決められ、日程表も前の日に渡される始末です。良い日を選んでやって欲しいと言ってたのですが、仏滅等に当てていて、文句を言ったら、そこまで気にしてないし、言われた事も無いと言われました。
契約も急がされ、契約後着工まで2週間位しか無く、急ぎたくないと言っても聞いてもらえず、着工してからバタバタと決めている状態で、こちらの要望を抜かされたり、早く決めないから遅れてると言われたりで、今からでもやめて他の業者に頼みたい位です。
あまりにひどいので、苦情を言いましたら、悪いとは思いますが、もうどうにもなりませんと、簡単に言うだけで、謝る事もありません。そんな会社を選び、ここまで何もしなかった自分にも、主人にも腹が立って、くやしくて眠れないし、食欲もありません。
家は私達にとって大きな買い物ですし、だからこそ予算もあります、なのに建設会社の都合で勝手に進められ、大幅な予算オーバーになってしまいました。
裁判等は、考えていませんし、ここまで来て、どうにもならないと、思っていますが、あまりにも不親切で我慢できなくなり、相談させて頂きました、今後建設会社にどのような対応をして行く事ができるか、お教え願いたいです、どうぞよろしくお願いします。
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S様
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建築業者との根本的なトラブルについてとお伺いしました。このご相談が、一番当法人で多いご相談です。
まず、ご相談内容を拝見させていただいていると、どうも建築業者は、工事を早く完成させたいという希望があるようです。
こういったケースの場合、建築業者は、お客様からのお金が早くほしいというケースが多く、とりあえず、なんでもいいので、完成させて、造ってしまえ・・・。
ということが多いケースです。
そのため、ばたばた・・・。と進んでいくことが多い様です。
ご相談者様の建築屋さんがどのような業者さんかわかりませんが、単に営業担当者が悪いのか、会社体制として悪いのか・・・。そのあたりによって対応が変わってきますが、
下記のように対応されるといいと思います。
①工事中に気付いた点や不満点をしっかり伝えるご相談拝見させていただくこと話をしても取り合ってもらえないようなので、まずは、文書などにされた方がいいと思います。社長宛に文書にて送付して、今後の対応改善のために、一度話し合いの場を持つようにしてください。
②その話し合いの場で、今後の工事内容の確認とどのように進んでいくのかの確認をすることです。そして、今までの経緯や気になっている点不満点を挙げ、対応改善をしっかり根気強く交渉しておくことです。
ここで大切なのは、今後どうしてほしいのかしっかりとお考えいただき、その内容を伝えることです。
改善されない場合は、消費者生活相談センターや県や府等、市町村役場にあるの建築の相談に載ってもらえるところがありますので、そういったところへ相談されるのもいいと思います。
ご相談者様にとっては、一生の家づくりです。
後悔があってはいけません。ご主人にもご協力いただき、しっかりとした態度で臨むことです。今思って見えるご不満を建築業者にすべてぶつけてください。そこからスタートだと思います。
ご家族にとって家づくりは、大切なものです。
どうぞ、気持ちもしっかり持って、じっくりと交渉してください。
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| 理事長 中井 義也 |
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外構工事の追加が、どうも納得がいきません。（No.943） |
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今年２月に地元のハウスメーカと建築条件付で土地・建物の契約を完了し、現在住宅を建築中です。外構工事（120万程度）も契約の中に含まれており、外構工事自体も一部開始しています。駐車場の標準がコンクリートなのですが、洗い出しに変更したいと申し出たところｍ2あたり12,000円で追加で25万円かかると言われました。あまりにも高額だったため近所のの外構業者に聞いたところ、「ｍ2あたり3,500円です」と言われました。
これはひどいと思いハウスメーカーの担当者に、外構は別の工事業者を自分で探すので差額を引いて欲しいと申し出たのですが、契約の中に含まれているので無理ですと言われました。追加料金を言い値で払って洗い出しにするか、追加工事自体をやめるかの選択をせまられました。どちらにしても納得が行きません。そもそもこんな金額での請求が法律で許されるのでしょうか。一生に一度の大切な買い物なので後悔したくありません。よろしくお願い致します。
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愛知県 I様
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ご相談内容拝見させていただきました。
建築条件付きの土地・建物の契約されて、その中の外構工事についてのご相談とお伺いしました。
まず、最初にご契約書をご確認ください。
外構工事についての制限がある場合があります。特に分譲地の場合ですと、近隣計画にも合わさって、外構工事を自社にて、施工する条件を付している場合もありますので、その際には、お隣近所との関係もありますので、他社にて、施工するのが難しい場合などもありますので、まずは、ご契約書がどのようになっているか確認ください。
上記制限がない中で、外構工事のキャンセルは、可能だと思います。
なぜ、契約に含まれているから無理なのか、契約書にそういった話が、しっかり掲載されているか？説明があったのか？
その点について、建築業者さんとじっくり交渉していくことが必要です。
コンクリートから洗い出しに変更の差額が12,000円ということでしょうか？
洗い出しにもいろいろあります。天然石の洗い出しや土間コンクリートの洗い出しなど様々なので、一概に金額は、言えません。
例えば、土間コンクリートから、土間コンクリートの洗い出しにすれば、業界的な平均ですと2,000円～4,000円位の追加だと思いますが、洗い出しの仕様については、一度しっかりとご確認されることをお勧めします。
また、建築には、それぞれの業者の考え方や算出方法により金額的には、高いか安いかというのは、一概に言えません。
そのあたりは、ハウスメーカーさんとじっくり交渉して、確認しながらすすめていくのをお勧めします。
家づくりは、一生に一度の大切な買い物ですし、もちろん後悔するのも嫌だと思います。ですので、そのご不安をまずは、ハウスメーカーさんにじっくりお話して、交渉することが大切だと思います。
ぜひ、ご不安を解決され、いいお住まいづくりをしてください。
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| 理事長 中井 義也 |
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違約金は、支払わなければならないでしょうか？（No.942） |
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某ハウスメーカーで新築注文住宅購入時の契約金の件ですが、住宅ローンの仮審査を前に申込金150万円を支払いました。
その際、審査が通らなかった等の理由は全額返金しますがお客様都合による解約は違約金が発生すると説明を受けました。
仮審査を申込み、3件駄目だった時に「これで最後です」と言われ4件目を申し込んだがやはり駄目でした。
すると「もう1件お願いします」と言われ「断れば違約金が発生します」といわれたのですが、支払わなければいけないのでしょうか？
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愛知県 T様
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注文住宅購入時の契約金のご相談とお伺いしました。
まず、ステップとしては、まずは、今回、締結された契約書を確認されてください。
そこに記載されてある、ローン条項の条件で、融資が実行されなかった場合に返還される金銭の範囲がどうなっているかによって、戻ってくるお金が変わってきます。
ローンの承認がおりなかった場合には契約は白紙解除になって、当初、納めた申し込み金は、無条件で無利子無利息にて、返金されると思われますが、設計図などの作成費などの扱いについては、ハウスメーカーと相談となりますが、基本的には、請負契約時には、融資特約がついているハウスメーカーさんが多いので、返金されると思います。
ただし、設計図等の費用については、全国的にもいろいろなケースがあり、一概に言えませんが、このあたりは、じっくり話し合いをして、設計費用など請求される場合は、しっかりとその根拠を確認しておくことが必要です。
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| 理事長 中井 義也 |
初めて相談させていただきます。よろしくお願いいたします。
築45年の家を建替えることになり、土地を切売り（西側の南向きと北側の東向き）しました。建替え後、半年が過ぎて西側が決まったので工事を始めますと連絡がありました。私どもの土地を建築主へ売ってくれた仲介業者が担当だという事で、信頼していていたのですが、どういう家が建つという話が一切なく工事が始まり不安になってきました。
境界ギリギリに建ちだしたので問うと「土地売買の時にこういう事も含めて契約してるはずだ」と覚えのない返事で、もう許可が下りてるので止められないと言われ、こちらがうるさく言い出して初めて間取り図を見せてもらいましたが、窓が干渉してるところを指摘したらこれから何とでもできるので干渉はまず大丈夫です。と言っておきながら、そのままでした。１Ｆはこちらが悪いので目隠しします。と言われたものの、他の階にに関してはお隣がやりたくないと言ってるとか（これも後から嘘だとわかりました）建築側や担当者の責任をお隣にふる始末。その都度指摘してもいい加減で結局、建築中に解決したかったのに引き渡しが済んでしまいました。配慮どころか誠意が全くない対応ですっかり信用を失いました。
担当者が転勤になり、北側の事は言われても困ると言われ（この間まで逃げも隠れもしませんよと言ってたのに）仲介業者の店長にもこんな対応だったと苦情を言いに行ったら、「誤解されてると思う」とか「担当者は今までこんなクレームを受けたことがない、いい社員ですよ」とか全く話になりませんでした。
土地の所有者である建築主に連絡をとったところ、
窓口は仲介業者なのでこちらではわからないと言われました。ただ、後日建築主と仲介業者と私どもで話をすることになりました。
北側は工事が始まる予定でしたが（まだ住人は決まっていない）現在止まっています。
内容証明（こちらの民法上で言える範囲の条件）を送ろうと思っています。
最初に前もってきちんと説明をしてくれていれば、譲歩する余地もあったのでしょうが、北側に建つ家に関してはそれだけでも納得できない部分もあります。すでに建築後の敷地が狭いために、何かとこちらの敷地に入らせてくれと工事業者が来られます。
両隣のためにこちらの敷地を空けてるようなものです。
今まで以上に精神的に苦痛を味わい続ける気がします。民法で争うしかないのでしょうか？こういう場合のよいアドバイスがありましたらお願いいたします。
私どもの地域は準防火地域です。
それともうひとつ、
西側のお隣には今までの経緯をお話しました。
2Ｆの窓の目隠し（格子に譲歩）は引き渡し前に担当者からこちらではできないので付けるならそちらでと言われていたそうですが、お隣（私ども）が付けて欲しいという事なので（義務があると理解された）付けますと言われました。
しかし、業者がやらないといけない事なのでお互い納得していません。
工事費等、業者が持つように強く言えるのでしょうか？
どうぞよろしくお願い致します。
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大阪府 I様
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順番にお答えさせていただきます。
土地売買後の隣地建築のトラブルとお伺いしました。
まず、西側の土地の建築についてですが、隣地からの境界がどれくらい離れているかによって、変わってきますが、ぎりぎりに立っているということですので、そのあたりは、民法や建築基準法・地域の判断となります。
民法で争うしかないのでしょうか？というご質問についてですが、基本的に住宅裁判というのは、訴えた側がすべてを証明しなければならず、今までの経緯や証拠など充分にそろっているか？また、業者に違法行為があるのかを立証することが必要になってきます。
ですので、その分費用も時間もかかりますので、民法で争うのは、充分ご検討されてからの方がいいと思います。
こういったトラブルは、よくご相談があるのですが、ポイントとして、今後どのようにしていくのか北側の建築業者と話し合いを持たれるのがいいと思います。
状況をお伺いする限りですと、どうしても建築中にご相談者様の土地に入らないといけないような状態らしいですので、そのあたりも含めてどのようにルールを決めるのか書面にして、進めていかれるのをお勧めいたします。
また、西側の格子についてですが、民法235条での目隠し請求権というのがありますが、これは、その西側の家が建て売りであったのか注文住宅であったのかによって変わります。
建て売りの場合は、建築業者が、注文住宅の場合は、建築主の負担となります。
民法235条の規定の範囲内にある場合で、建売の住宅の場合でしたら、業者に強くいうことができるでしょう。
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| 理事長 中井 義也 |
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マンションが断水したのですが、保証はありますか？（No.940） |
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賃貸マンションに住んでいます。
昨夜１０時半ごろ帰宅すると、台所・風呂・トイレすべての水が断水しておりました。
管理会社にも再三電話をかけたのですが、夜間は誰も対応している方がいないようで一切連絡がつきませんでした。
仕方がないので、部屋を契約したときに同時に加入した保険会社に連絡して対応して頂くようにお願いしましたが、私の部屋だけの問題だったらなんとか対応できるかもしれないがマンション全体の断水問題になると対応できないので、管理会社の方に委託してください。と言われてしまいました。
水道局にも、連絡しましたがやはり管理会社に依頼してくださいと言われてしまいました。
それでも、やはり管理会社には連絡はつかず私たちにも次の日の仕事もあったため顔も洗えない・お風呂も入れないでは大変困るので、仕方なく近くのビジネスホテルに宿泊しました。
その際、電車も終電を迎えて移動できなかったためタクシーを利用しました。
毎月の共益費を支払っているのに緊急の際には、連絡はつかずに対応してもらえずさらには、そのせいでかかってしまった宿泊費・交通費までを実費で払うのはどうしても納得いきません。
先ほど、管理会社へ連絡したら、その代金を管理会社で負担できるかわかりませんが、たぶんお支払いするのは難しいと言われてしまいました。
今週末に実際に管理会社へ伺って直談判するつもりですがこういう場合は、かかった費用は管理会社に請求できないものでしょうか？
何かアドバイスがあれば教えてください。
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千葉県 H様
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大家さんが管理会社とどのような契約体系で管理契約を結んで見えるかわかりませんので、なんとも言えませんが、あくまでも交渉次第という点があげられると思います。
もしかしたら、大家さんの計らいで一部迷惑料として、負担されるかもしれませんが、今回は、お話をお聞きする限りマンション全体の断水ということですので、一部設備的な起こりうる急な不具合ということで、請求は、難しいと思われます。
全国的な事例を見ても、当法人にもいろんなご質問がありますが、迷惑料を支払われたケースは、少ないようです。
基本的には、交渉次第ということです。
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| 理事長 中井 義也 |
最近、新築同様の？リノベイションをしたのですが・・・この業者の現場責任者が適当きまわりなく！
なんでも、「出来る！できる！」の返答ばかりで。実のところわ、付くものも付かず。日程は何度もずれ込むなどのトラブルが多いのですが・・・またもや気になる事が出て来たのですが素人では分かりかねましてご相談させていただきたくメールします。
２４時間換気の事なのですが、どうも業者から説明されていた物はただの換気口のようで？
おかしいと思い、説明させると・・・じつは、２４時間換気は床下に付いており家の色々な隙間から空気が回るようになっており。家の中には出てこないと言われました。ですが、私が知っている２４時間換気は友達のお宅などで見ると外に出ており？その友達もこまめに掃除がしつようだとぼやいていました・・・。それに、その業者も家を造る前は２４時間換気になるとフイルターをこまめに掃除するなどの話もしておりました。今までもこのような付くと言った物が無く、問いただすと適当な言い訳があったので信用できません。そこで、旦那も床下に入って見てみたのですが、それらしき物は見つかりませんでした。そこで、長くなりましたが・・・２４時間換気の種類で床下に付く物はあるのでしょうか？？
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北海道 H様
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24時間換気のご相談ですが、少し簡単にご紹介すると・・・。
・第一種換気：給排気共に強制的に行うもので、熱交換換気タイプがこれにあたります。基本的に熱交換システムがあり、
フィルターのお手入れなどが必要なタイプです。（ご友人などのお宅がこれにあたると思います。）
・第二種換気：給気を強制で行い、排気は排気口から自然に送り出されます。
・第三種換気：排気を強制で行い、給気は給気口から圧力差で自然に取り入れます。一般的な在来木造住宅によくつかわれる方法です。（簡単に言うとお部屋に給気の穴があいていて、トイレ等の換気扇により排気するという考え方です。）
そのほかにも細かく言うといろいろな方式があるのですが、基本的には、この3タイプに分かれます。
お話から推測すると工事は、第3種換気という方法で進められているような気がします。
ご相談があり、いろいろなメーカーに確認しましたが、床下に排気ファンユニットをつける特殊なタイプもあるそうですが、その際は、各換気口とそのユニットが、つながっている必要がありますので、そのようなダクト工事がされているかご確認いただくといいと思います。
また、24時間換気は、家のいろいろな隙間から空気が回るようになっており、家の中には、出てこないとのことの御説明があった見たいですが、その御説明には、疑問が残る点があります。
確かに家というのは、昔は、隙間を造り、換気をしたという大工さん独特の作り方がありましたが、それと24時間換気は、別物です。
お部屋の空気が、家の構造によって、窓を閉めていた状態でも換気が促されるようにするためにつくられたものですので、別物です。
そこで、まず、最初にご確認いただくことは、
換気方式を第何種のものを利用しているか、その点をご確認してください。
そのうえで、システムの概要を聞き、ご納得いく工事をしてもらうようにお勧めします。
また、いろいろとトラブルが多いようですので、トラブルを未然に防ぐ方法として、書面でのやりとりをされた方がいいと思います。
きちっと何月何日にどのような説明があったのか、また、工期の延長に対しての理由など、しっかりメモを取り、残されておくことをお勧めします。
また、建築中の写真もできる限り撮影された方がいいでしょう。
どうしても言った言わないのことが起こりうる場合がありますので、書面にてしっかりとメモを残して、今後の対策にしておくことをお勧めいたします。
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| 理事長 中井 義也 |
２００２年に家を建て１２月に家の引渡しがあったのですが、外壁の釘が浮いているのが見つかり、何度も直してもらいましたが、直りません。そのうちコーティングが離れてきて、何度も直してもらいました。結論は外壁が動いていて、コーティングが離れてくるということを言われました。西側の面の下側３面を細長いものを間に入れて、取り付けてみて様子を見るということでした。その上の部分はやはり悪くなる一方で直してもらうように電話したのですがまだ大丈夫のようなことをいって何もしてくれませんでした。それから何年もたちますが何も言ってきません。電話も通じなくなり、わからなくなりました。このたび外壁を治す業者さんがこられて、早く直したほうがいいと進められ、直すことにしたのですが、費用も高いし何とかなりませんか。悪徳業者に引っかかってしまったんですが保証はないのでしょうか。
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鳥取県 T様
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当時建築された建築会社さんとの連絡がつかないとのことで、ご契約時にどのよう内容にてご契約されているのかわかりませんが、保証はないと思われます。
また、外壁を直すということですが、訪問販売業者さんでしょうか？
外壁施工には、いろいろな業者さんがいらっしゃいますので、よく吟味されて、施工内容や金額など確認して、ご依頼されるのをお勧めいたします。
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| 理事長 中井 義也 |
隣が親戚で家が庭として使わせてもらっている部分を分筆し売ってもらうことになりました。
隣が依頼主で土地家屋調査士から説明を受け実測の段階になり数カ月経っても実測に来ませんでした。何度か連絡し4カ月後に「忙しくてなかなか来れなかった」と言い実測していきました。両家で納得し図面の部分を分筆してもらうのに、近隣の地主への説明と印鑑がいると言われ説明していただきました。Ａさんが印鑑を押すのに条件をだしてきて、文章で取り交わしたいといいました。Ｂさんは近隣の方ではないので連絡先を調べました。Ａさんには地主と話し書類を作ってきます、と土地家屋調査士が話しました。Ｂさんの連絡先は土地家屋調査士から連絡がいくという内容をこちらでＢさんへ説明し、土地家屋調査士へ電話番号をお伝えしました。それから一カ月過ぎましたが、地主への立会報告もなし、Ａさんとの書類も作成していない、Ｂさんへは連絡していない。と何も進展がない状態です。
隣は現在、駐車場になり満車状態です。数年前まで建物があったので、フェンスや境界がない状態です。駐車場になり、人の出入りが気になる事や家や洗濯物が丸見えになるので早く分筆し、境界杭をしていただき目隠しフェンスを作る作業に取り掛かりたいと思っています。その旨を土地家屋調査士へお伝えしていますが、忙しくて 気にはなっているけどまだ取り掛かってないと言われてしまいます。
当初からもう半年経ち、後どのくらい待てば解決するのか 夜も眠れない状態です。
直接催促しても取り掛かってくれない場合はどちらへ相談すればいいのでしょうか？
家は40年近くこちらに居住しており、隣の親戚は以前は工場として今は駐車場として所有しており、近所の方とはほとんど面識がないのと、忙しくて都合が合わないという事だったので、土地家屋調査士と家で近隣の立会依頼、説明をしました。
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長野県 F様
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内容拝見させていただいて思ったのですが、これは、土地家屋調査士を変えられるのが一番ベストだと思います。
土地の問題というのは、分筆などいろいろと時間のかかるものですが、ご相談のケースは、簡単に言うと土地家屋調査士さんの動きが悪いと思います。
もし、今の状態で、まず、費用的にいくらかかるのか？また、いつまでに終わるのか？
などなど確認されていないようでしたら、作業が終わって、費用が多く請求されたり、しますので、よくご確認されることをお勧めいたします。
特に費用の件は、よくトラブルになりますので、ご確認された方がいいと思います。
また、直接催促しても取りかかってくれないとなると、方法は、2つしかありません。
一つは、土地家屋調査士さんを変えることです。
この方法が、早期解決になりますが、土地家屋調査士さんとは、まず、費用と申請関係のスケジュールのお話を必ずしてください。
そうしないと後回しにされてしまって、ご相談のような状態になることもしばしばです。
（ただし、現在依頼されている土地家屋調査士さんに現在までの費用を請求される場合がありますのでご注意ください。）
もう一つは、根気強く催促することです。
根気強くとは、いつ取りかかってくれるのかなど強く確認されるのがいいと思います。
そこで、直接取り合ってくれないということでしたら、消費者生活相談センターなどに相談されることです。
ただ、お隣さんが依頼主で、されているので、基本的にご相談者様は、お隣の方に依頼して、早急に解決してもらえるようにしたほうがいいでしょうし、お隣の方も売買には、納得されているようでしたら、早急に手続きを進めていかれるのが、いいと思いますので、ご親戚の方と協力して進めていかれればと思います。
また、状況にもよりますが、ご親戚の方も現在駐車場として貸していらっしゃるので、そのご事情もあるのかも知れませんので、そのあたりは、それとなくご確認されるのも必要かもしれません。
いずれにしてもいろんなケースが考えられますが、ポイントは、土地家屋調査士さんに早く仕事に取り掛かってもらうためには、ご親戚のご依頼主さんから直接依頼されるのが早期解決になると思います。
そのあたりは、お隣の方ともご協力して、すすめていくことをおすすめいたします。
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| 理事長 中井 義也 |
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中古住宅を買ってカランとシャワーが全く水が出ません。（No.936） |
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中古の家を購入以来、カランとシャワーから全く水が出ません。
修理を不動産屋へ依頼した所、
業者は紹介するが、費用は私負担と回答がありました。
付帯設備の説明に記載がある場合でも売主責任は一般的に２ヶ月とされていると取り合ってもらえません。
家を購入して約半年。
付帯設備説明書にシャワー付きという記載があります。
以前のご回答で
「宅地建物取引業者が売主の場合には、それが中古物件であっても最低２年間は瑕疵担保責任を負わなければなりません。 「瑕疵担保責任を負わない」 とする特約や２年未満の特約は無効とされ、民法の原則が適用されることになります。」
とありましたが、今回の場合は民法の原則が適用されることが有力でしょうか。
申し訳ありませんが、ご回答をよろしくお願い致します。
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千葉県 O様
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以前ご相談いただいたカランとシャワーの件のご相談ありがとうございます。
以前もお伝えしたかもしれませんが、まず、売主が誰かによって変わってきます。不動産屋さんの場合でしたら、請求が可能だと思います。
売主さんが個人のばあいでしたら、基本的に現状わたしとなりますので、請求するのは、難しいと思います。
ただ、不動産屋さんには、現状を正確にお伝えする義務がありますので、付帯設備があるだけで使えないとは聞いていないという点で、粘り強く交渉されるしかないと思います。
基本的に売主さんが誰かによりますが、売主が、宅建業者の場合でしたら、民法の原則が適用されますが、個人の場合でしたら、適用されませんので、粘り強く交渉されるのをお勧めします。
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| 理事長 中井 義也 |
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